発見

 

マリンアクアリウムの面白いところは、新しい発見が残されているところだと思います。

最近サンゴフードをあげるようになってから気づいたことですが、彼らはサンゴフードを食べると、ミューカスを放出し、共肉を膨らませます。

 

 

これはサンゴフードをあげた直後のホンタコアシサンゴです。わかりにくいと思いますが、この写真のタコアシサンゴの左上あたりにもやっとしたものがあり、ミューカスです。隣のナガレハナサンゴも同じようにミューカスを放出し、共肉が膨らんでいます。

 

最初は嫌がっているのかと思っていましたが、サンゴの防御反応としてのミューカスの放出というより、涎が垂れているといった感じに近いんじゃないかと思います。

 

 

 

2つ目の発見は、恐ろしい話ですが、ペパーミントシュリンプは、マガキ貝を捕食するということです。カーリー対策に60cmと45cmの水槽にペパーミントシュリンプを入れていたのですが、最初のうちはそんなことはなかったのですが、先週頃から、マガキ貝の変死体が見受けられるようなり、どうもおかしいと思っていたところ、ペパーミントシュリンプが、夜間にマガキ貝を襲っているところを何度も目撃しました。

 

マガキ貝は決して弱った個体というわけではなく、ペパーミントシュリンプも明らかに餌が不足していたわけではありません。一度捕食対象として認識すると、夜間に意図的に襲撃していました。いそぎマガキ貝を避難させ、こないだレイアウト変更したばかりですが、ペパーミントシュリンプを全て捕獲し、エビ専用水槽を立ち上げて隔離しています。

 

 

おかげで45cm水槽がこんな感じになりました。まぁ、生体に影響がなく、なんならサンゴも調子良さそうなので、よしとしますか・・・。恐ろしい事件でした。

 

 

マメスナも小さいですが、少しずつ広がっていくといいなぁと思っています。

 

 

ウミキノコも調子がいいです。

 

 

カクレクマノミはあまり隠れたりせず、水槽を気持ち良さそうに泳いでいて、飼っていてよかったなぁといつも思います。

 

 

今日はセンジュイソギンチャクにアネモネペレットを上げました。こっちも平和です。

 

 

淡水の景色です。コリドラス・ジュリーが最近抱卵しているようで、たまに卵を見かけます。育ててあげたいですが、これ以上生体を増やす余裕もないので、そのまま放置しています。いつか余裕ができたら、育ててみたいですね。