きっかけ

 

そもそもブログを書くこと自体、一手間なのに、なんで始めようと思ったかというと、カクレクマノミのイソギンチャクとの共生を水槽で実現したかったのに、肝心のセンジュイソギンチャクとの共生についての記事がほぼ無いに等しかったからです。ハタゴイソギンチャクは色々と記事があるのだけど、なぜかセンジュイソギンチャクについては記事が少ない。

 

 

先日の写真は色温度がおかしかったので、実際に見た時の色に合わせて写真を撮ってみました。センジュイソギンチャクは、私が飼いだしてからまだ2ヶ月程度ではありますが、そこまで難しいと思うイソギンチャクではありません。

 

買った当初は、買った店舗でスタッフの方に伺うと、足元にあるライブロックを気に入っているので、おそらく動かないのではないかと言われました。実際家の30cm水槽に入れて様子を見ていると、確かに動きは少なく、近くのヒーターに足を伸ばしたりすることはありましたが、極端に遠くまで移動したのは今のところ1回きりです。

 

基本的に、孤島方式と言いますか、周りに珊瑚砂を敷き詰めて、その中心にライブロック・センジュイソギンチャクを置きます。私の場合、リュウキュウスガモを育てているので、珊瑚砂は10cm程度と厚めに敷いていますが、厚みはいくらでもいいんじゃ無いかと思います。これでもガラス面に足を伸ばして動くことがありましたが、ほぼ無い状況なのと、仮にガラス面に移動しても、剥がすのは容易なので、他に色々と構造体があると厄介ですが、このようなシンプルな構造にすれば、正直難しいとは思わないです。

 

フィルターはエーハイム500東日本仕様です。他に水流ポンプを1つ付けていて、SICCE 水流ポンプ VOYAGER NANO STREAM PUMP1000を使用しています。プロテインスキマーはQQ1を使用しています。ライトはボルクスジャパン GrassyLegna Marin 30です。照度は設定で基本的に100%で使用していて、だいたい10時間ほど明かりをつけています。

 

硝酸塩は、試験紙レベルではありますが10ppm程度のようです。べっぴん珊瑚とナイトレイトマイナスを規定通り滴下しており、硝酸塩濃度の低減効果に役に立っていてくれることをきたしていますが、この程度の状況でも、特にセンジュイソギンチャクが元気がないといったことはないので、もっと硝酸塩を落とさないといけないといった感じではないんじゃないかと思います。

 

 

カクレクマノミは大好きですが、同じくらいクロユリハゼを気に入っています。現在5匹、飼っていますが、非常に仲が良く、他の魚といっさい喧嘩することがありません。少し臆病ですが、ハタタテハゼほど臆病でもなく、病気にもかかったことがありません。餌もよく食べるので、非常に飼いやすい海水魚だと思います。

 

 

珊瑚について色々と語れるほどの経験もないですが、このLPS水槽は個人的に凄く気に入っています。ユラユラする蛍光色のポリプは、なんとも言えない魅惑の憧憬を作り出してくれます。カクレクマノミたちがそこに絡んでいようがいまいが、ずっと見ていられるような光景だと思います。こちらの水槽も試験紙レベルで10ppm程度硝酸塩が出ていますが、珊瑚の様子をみると、このくらいでちょうど良いようです。こちらの水槽は明るいうちは外部フィルターの水流だけで、夜間はボルクスジャパン VestaWave VW04A 15W 4000L/hを回しています。外部フィルターはエーハイム2217です。

 

 

先日購入したトランベットコーラルですが、いかがですか?ほんとずっと見ていられるくらい綺麗なLPSだと思います。

 

淡水水槽ですが、CO2ディフューザーが目詰まりしてきたので、交換しました。やや過密気味に飼っているため、週1回の換水でも硝酸塩が溜まりやすいですが、水草につく苔については、ある程度妥協できるレベルになっているため、この状態で維持できればいいかなと思っています。最近はブリクサの調子がよくて、周囲にランナーをどんどん伸ばしています。

 

ベタ水槽の掃除もして凄く綺麗になったのですが、また後日記載してみます。では、また次の記事もぜひご覧になってください。