結婚する時、家庭に入ってほしいと言われました。

夫や義父の意向でもあったとは思うのですが、

一番は義母の意向だったと思います。


夫がほとんどうちに帰れない状況での子育てだったので、

私が仕事をするというのは現実的に厳しかったし、私もこどもはほしかったので、

とりあえずさして揉めることもなく、大学院を卒業してそのまま専業主婦になりました。




そしてもうすぐ20年。

こどもたちに手が掛からなくなってきて、この先どうして生きてこう、となった時、

一番に思ったのが、

仕事がしたい、

でした。





鉄は熱いうちに打て、が私の信条の一つです。

思い立ったらすぐ行動!です。

こんな歳になってしまって、熱いどころか、もう全然ぬるいかもしれないけど、

でも、この先の人生を考えたら今日が一番若い、も私の信条の一つなので、

ずっと働いてみたかった所に面接の申し込みをしました。


夫に内緒で面接を受け、びっくりするくらいあっという間に働けることになりました。

流石に働いていることは内緒にするわけにはいかないので夫に伝えると、

「おかんには内緒にしておいて」

と言われましたが、

こどもたちももう大きいし、働くこと自体は大丈夫なんじゃないかな、

とのことでした。

ずっと我慢していたことを感謝してくれているようでした。




もうすぐ1年になります。

たのしい1年でした。

なりたい私に、少し近づけた1年だったと思います。








こんな感じで働き始めました。


そして、同僚がかなりの割合でトリリンガルなのだということに気づいて、バイリンガルでさえない私は、最初はわたわたと慌てふためきました。

(えっ、英語だけでもすごいと思ってたのに、中国語もしゃべってる…!!!驚きetc.etc.etc.etc...)



そして私は、「がんばる。がんばります。もちろんがんばらせていただきます。が、ちょっとね、焦りやら何やらをちょーっと忘れてのんびりするのも大事よね」と思い、星のや富士を予約しました。


ディズニーのホテルは予約がオープンになるとすぐに埋まってしまうので、かなり早い時期に予約しなければならず、しかもキャンセルがきかないので、
予約した時に行く予定だった相手と実際に行った相手が違った、という話を、時々笑い話で聞いていたのですが、
星のやさんも、近い現象が起こる危険性が高めです(笑)


というのも、
星のやさんは、ディズニーのホテルほど予約を取るのが大変でなくて、あっという間に満室になるということはなさそうなのですが、
早めの予約だとすごくお得なプランがあるので、できればそれを使いたい…!
でも恐ろしいことに、いつ予約しても、予約した瞬間からキャンセルができません。
もしかしたら、本当に本当にやむを得なかったりしたらできたりするのかもしれませんが、基本的にはできないと思っているので、
予約の時も、その後も、かなり神経を使います。
「もうすぐだな〜、たのしみだな〜照れ」だけではなく、

「体調、崩せない…!私のせいで行けなくなったら申し訳なさすぎる…!!」

というプレッシャーと闘い、
こんなに体調に神経使うの、娘の中学受験以来ではなかろうか…不安
という気分になります。

なので、無事に当日を迎えられた暁には、

なんかもうそれだけで達成感……!お願い✨



星のや富士さんは新宿からバスで2時間ちょっと、
『国宝』が観終わらないうちに着いてしまうほどの近さだったのですが(帰りは渋滞で3時間以上かかりました)
気の小さい私は、なんだか海外旅行より気を使う気がしています。


そして、予約から実際行くまでの間に、
予約した時の、「どうしよう、せめて英語だけでも…」
等と思っていた初々しさは消え失せ、
骨休めでひと時忘れる予定だったはずの焦りはほとんどなくなり、
すっかり太々しくなっていたのでした。



さて、焦りを忘れた言語弱者に成り下がった私、
星のやさんでは、冷水を勢いよく浴びせられることとなります。


スタッフのみなさま、ペラペラ…!!!✨


もちろん個人差はあるのですが、お上手な方は本当に、今まで聞いた誰よりもお上手なんじゃないかと思う程で、

おかえり、私の焦燥感…!!


うわーーーー!うわーーーーー!
すごいなーーーー!いいなーーーーー!!!キラキラ✨


職場ですっかり見慣れているかと思っていたのですが、久しぶりにはしゃいでしまいました。


星のやさん、最近はゲストの多くが海外の方だそうです。
タクシーに乗っても、アクティビティに参加しても、
「お客さんと日本語で話すの久しぶりです」
と言われ、
実際、すれ違う方、アジア系の方もみなさん、外国語を話していらっしゃいます。
私たちを除くと、日本人の方かな?と思えたのは女性がお二人だけでした。
アクティビティでご一緒になった方々とはずっと英語でお話するのですが、何度も「あーこれなんて言うんだっけ」ともどかしい思いをしました。


焦りをひと時忘れるつもりで予約したのに、
忘れていた焦りを思い出す旅となりました。



追記
星のやさん、キャンセルができるプランも出たみたいです。
でも、キャンセル不可のプランと比べるとかなりの価格差があるので、キャンセルができるという安心感にいくらまで出すか、悩ましいところです。

「絶対この日に行きたい!」ではなくて、「どこかで行けたらいいな〜」という感じだったら、
セゾンカードの優待が、直前でもお得に予約できていいと思うのですが、
私は一緒に行く友人の都合で日程が決め打ちのことが多く、その時点ではまだセゾンの優待がオープンになっていなかったりして、使ったことがありません。

いつか、思い立って「すぐ行こう!」みたいな時があったらお世話になろうと思います。






こんな選択肢も指差し