メイク、どんな風にしていらっしゃいますか?
何かお手本にされていらっしゃいますか?
やはり日本の流行の最先端は東京なのでしょうか。
それとも、このグローバル社会の時代とあっては、世界の中心はNY?
いや、ファッションならパリでしょうか?
これだけインターネットが普及していると、この小さなスマホの中をのぞけば、世界の流行が見えるのでしょうか?
次から次へと繰り出される、
「今はこれが旬!」「こんなメイクはもう古い」
しかし、流行っているメイクと似合うメイクが重なるとも限りません。
そんなこんなで、流行りに流されるのではなく、自分のメイクを確立すべきだという意見もあります。
どうしたらいいのよ・・・_| ̄|○
こんなにたくさんの中から、みなさまどうやって「これに決めた!(サトシ風に)」と選び取っていらっしゃるのでしょうか。
何を基準に?どんな理由で?
ずっとどうしたらいいのかわからず、なんとなくお茶を濁してモヤモヤとしていたのですが、
でも、これだけ様々な意見があって選び取るのが困難であるのならば、
いっそ自分のやりたいようにして、それっぽくゴリ押してみたらどうだろうか、と思い立ちました。
やってみます。
私のメイクは、至ってシンプルです。
作り込むというよりは、抜け感を重視しています。
(心の声(以下心)手間暇かける技術も気力もないからです)
まずベースメイク。
薄づきで軽く仕上げるために、こちらのどちらかを使います。
少ない量を取り、まず手のひらで伸ばします。
顔に直接置くことはしません。
手のひら全体で乗せることで、均一に薄く乗せることができますし、摩擦が生じることも防げます。
摩擦はお肌の大敵なので、塗り方も重要になってきます。
(心 ちょこちょこ塗るのは時間がかかるので、ガバッと塗っています)
そして、フェイスパウダー。
こちらも薄く、全体に。
優秀パウダーなので、お顔全体にふんわりとした柔らかい煌めき感を演出してくれます。
(心 ハイライトを一部に乗せて立体感を出す、という技術がないため、フェイスパウダーのキラキラ頼みです)
ポイントメイクに使うのはこの4点。
選りすぐりの4点です。
(心 娘がちょっと試して使わなかったものを勝手に拝借しています)
まず、眉毛です。
眉毛で顔の印象の60%が決まるそうなので、一番重要な所から。
(心 順番はよくわからないので、適当です)
ポイントは、足りない部分を足すだけ!
書き込みすぎず、自分のナチュラルな眉の良さを活かすことを心掛けます。
(心 元々の眉毛の軌道を変えるなんて高等技術、100年経ってもできる気がしません)
次にアイメイク。
ここでのポイントは、アイラインを引かないこと!
アイラインを引かずに濃いめのアイシャドウで陰影をつけることで、作り込みすぎず、ナチュラルな印象の目元にすることができます。
(心 アイラインは難しいので無理です)
アイシャドウを少し、使ったり使わなかったりするだけでも印象が変わるのでオススメですが、ここでもあくまで軽く、引き算メイクを心掛けます。
(心 どうせやっても誰も気づいてくれないし…とやさぐれている時もあります)
また、チークは使いません。
元々の頬の血色が浮き出る程度に、ベースメイクをあえて薄くし、チークには出せない、肌本来の血色感を引き出します。
(心 ただのズボラです)
そしてまつ毛。
カールさせすぎると、やってやったぞ感が出てしまうし、まつ毛も傷むので、
あくまで自然にありうる範囲でカールさせるのがオススメです。
(心 何度もビューラーをしたりするのは大変です)
マスカラのポイントも、つけすぎないこと。
ボリュームよりも、スッと長さの出るタイプがオススメです。
(心 そもそもボリュームを出すなんてことができた試しがありません)
最後にリップ。
潔く色は乗せません。
究極の透明感を演出します。
唇は体の状態を反映してしまいますので、色を乗せなくても血色よくうつるように、日々温活に励みます。
(心 カップやグラスに色がつくのが面倒だし、塗り直す時、いちいち鏡を見ないといけないのも面倒です)
リップと言えば、このリップは文句なしに潤うので、とても気に入っています。
オマケなので、買うことはできないのですが、
これ欲しさに他のアイテムを買うくらい気に入っているものです。
完成です!
それっぽく言うと、それっぽいような気がしてくるようなしてこないようなしてくるような気がしないでもありません。
地理的な面で考えると、
これだけ様々なメイクがあるのですから、世界のどこかには、これが流行っている所もあるのではないでしょうか。
少なくとも、自分がやっているのだから、今ここで流行っています。
「あ、これ? 世界(のどこか)では、今これが流行ってるらしいんだよね」
というメンタルで行けば、間違いありません。
時間的な面で考えても、
ファッションの世界では、時代は繰り返すと聞きます。
であれば、古いと言われているそのメイク、一昔前のメイクではなく、次にまた来る時代の先取りだとも言えます。
そのメイクが未来のどこかで流行らないということなど、誰がわかるというのでしょう。
絵画の巨匠と言われる画家の中にも、存命中は変人扱いされ、不遇な人生を送った画家がたくさんいらっしゃいます。
時代が追いつくのに、時間がかかっただけなのです。
繰り返すどころではなく、新たな潮流の誕生の瞬間かもしれません。
先日、入浴中に、クレンジングをしようと思ってふと鏡を見たら、目のバランスの感じがなんだかいつもと少し違う気がしたので確認した所、
右目だけマスカラをつけ忘れて、丸一日過ごしていました。
最近、世界(のどこか)では、マスカラを左目だけつけるのが流行ってたらしいですわよ!
そのうち、右目だけっていうトレンドも来てしまうかも…!?
気をつけます…。