先日、娘と、ちいかわベーカリーに行ってきました。
ちいかわベーカリーは抽選なのですが、
グッズ販売については、別区画で同じようなものが売られていて、
(すみません、全部同じなのかはわからなくて💦)
そちらは、抽選ではなく、当日並んで入ることができるようでした。
抽選は、当選しましたよーという連絡があったので、これでただ行けばいいのかな?と思っていたら、
ローソンチケットのアプリをダウンロードして、入り口でQRコードを提示できるようにしておかなければならなかったということを入り口で知り、同じようにご存じなかった方と一緒に大慌てです💦
入店できる時間が、予約時間から15分間だけなので、
そもそも5分くらい遅れてしまっていて、しかも「ここは電波が弱いので、一旦建物を出られた方がいいかもしれません💦」と言われてしまった私たちはだいぶ焦ってしまいました。
無事間に合ってよかったです。
パンは、なんかかわいくてかたいやつでした。
かわいいちいかわたちが潰れてしまったりしたら大変なので、ある程度の強度は必要ですよね。
ハードパンとまではいきませんが、潰れないようにしっかり固めのパンが多かったです。
私たちが買ったものでは、カブトムシワッフルがすごくふわふわでした。
平べったいから潰れる心配がないのでしょうか。
それとも、カブトムシならいいや、ということでしょうか。
キャラによる差別はよくないですね。
ちいかわベーカリーは、パンを買うことはできるのですが、店内で食べたりすることはできないので、
「なんか食べたいねー」ということで、ジェラピケカフェにも行ってきました。
クレープとなったら、私は大抵、お砂糖とバターのシンプルなものにするのですが、
この日は、それを娘と半分こしようということになったので、もう一つ、滅多に食べないおかず系クレープを食べてみることにしました。
メニューには、コンプレがおすすめ、と書いてありますが、今までおかず系クレープをほとんど食べたことがないので、コンプレが何かがわかりません。
仕方なく調べてみると、コンプリートと同じニュアンスで、「全て入っている」ということなんだそうです。
ハムと卵とチーズしか入ってないけど、これが全てなのか・・・!
とてもおいしかったし、こなれた感じでオーダーできたらちょっとかっこいい気がするので、
今度からは「コンプレ・・・?」というクエスチョンマーク付きではなく、
「コンプレで」と微笑みを浮かべながら颯爽とオーダーしたいと思います。
なんならフランスでもいけるかも!
Galette complète, s’il vous plaît !
ギャレトゥコンプレ、シゥヴプレ!
(ドヤ顔)
他のジェラピケカフェもそうなのでしょうか、
私たちが行った表参道のジェラピケカフェはセルフサービスのお店だったので、
カウンターで注文をして、お品が出てきたら取りに行き、食べ終わったら返却台にトレーをお返しするシステムでした。
食べ終わり、「おいしかったねー」などと言いながら、ゴミを分別していると、
かわいらしいお姉さんが、
「お姉さん、お姉さん」
と言いながら、スススッと近づいて来られました。
娘は小学校4年生の頃から私より背が高いのですが、いかんせんまだ中学生なので、
正真正銘のお姉さんから「お姉さん」とお声を掛けていただくと、ちょっとびっくりしてしまいます。
一方私も40代なので、よくデパートの生鮮食料品売り場では「お姉さん、お姉さん」と言っていただくものの、
正真正銘のお姉さんから「お姉さん」と言われると、自分が声を掛けられているとは思えません。
が、今回は私に声を掛けてくださっていたようです。
ここで悩みます、女性への呼びかけ方問題。
お店の方だったら、「お客様」でしょうか。
でもそういった関係性のないケースでは、どう呼びかけるのが正解なのでしょうか。
アメリカだと、「Ma’am…」と話しかけられることが多い気がするのですが、知らない人というよりは、何かしらのスタッフさんなので、
知らない人だったらなんと言うのか気になります。
また、自分で自分のことをどういうべきか、も悩みます。
思えば、私の「おばちゃん」デビューは30代になって間もなくの頃でした。
母親業にまだ慣れず、いい母親になろうと必死だった頃です。
私は、すごく若いお母さんというわけではありませんでしたが、丸顔で声が高いこともあいまって、
「かわいいお母さんだねぇー」と言ってもらえる以上に、
「ちゃんと料理してなさそう」「ちゃんと躾できるのかな」など、お母さんとしてちゃんとしていなさそうだと思われていることに悩んでいました。
「すごいね、こんな料理するんだ!」など、「意外だった」というリアクションに遭遇するたびに、
あぁ、私、そういう風に見えるんだなぁ・・・としょんぼりする日々。
周囲のママからも、「あのおうちはしっかり子育てするおうちだ」と思ってもらい、子育ての悩みを共有させてもらえるようになるのに、かなりの時間がかかりました。
そんな私のおばちゃんデビューのチャンスは突然訪れました。
小学校一年生の最初は、保護者が帰り道に付き添うのですが、そこでこどもたちの輪に入れてもらえたのです。
お母さんとしての晴れ舞台、私は満を持して「おばちゃんはね〜」と切り出しました。
すると、男の子たちが大笑いしています。
「おばちゃんだって!お姉さんじゃん!」
いや、そういうことじゃなくてね、こういう時はおばちゃんって言うものなんだよ〜💦と心の中では思いますが、
「あはははー…」と笑って濁すことしかできません。
その後娘は、女の子のお友達から、「本当のお母さんなの・・・?」と心配そうに聞かれていて、ちょっとショックだったことも、今思い出しました。
本当のお母さんらしく見えたい…!!!
おばさん!はちょっとキツイ感じがするのでしょうか、最近めっきり聞かなくなりましたね。
でも、お姉さんの次がおばあちゃんだと、ちょっと飛躍しすぎな気もするので、やっぱり、おばさんに代わる何かが欲しい所です。
年齢に関わりなく使えるとなると、昔なら、「ちょっと、そこのご婦人」とか…?
年齢を気にせず使える点はとても便利そうですが、時代を5つくらい戻らないとナチュラルには使えなさそうなのが難点です。
おばさんがキツイのであれば、親しみを込めて、おばちゃまはどうでしょう。
うちのこどもたちも、おばあちゃまの兄弟姉妹、大おばちゃま、大おじちゃまのことは、大を取って、おばちゃま、おじちゃまと呼ばせていただいていますが、不快な感じはしません。
ただ、知らない人にとなると、ちょっと距離感が近すぎる感じもします。
では、もう少し丁寧に、となると、「おばさま」はいかがでしょう。
おばさま。
なんだかとても上品で素敵な感じがします。
年齢相応の落ち着きと気品、所作にも一糸の乱れもなさそうです。
憧れます。
ジェラピケでの出来事を、おばさまに変換して再現してみましょう。
「そちらのおばさま、
ワンピースの裾がめくれてしまってます…!
(そしてパンツが見えてしまっています…!)」
おばさまは、決して、ワンピースの裾がめくれたりしません。
出直します😭
ちなみに、なぜそんなことになったかのかと言うと、
大好きなマーレットのソリマン、
イロチ買いするほど好きなのですが、
私が着ると、ものすごく危険です。