40代でミニマリストになろうとすると、
20代では抱かなかったであろう悩みに直面することになります。
それが、「テイスト統一」の壁。。。
私がお手本とさせていただいているミニマリストさんは、みなさん潔く一つのテイストを選択し、
ワードローブはそのどれを組み合わせても「どういうこっちゃ?」とはならないようにされていらっしゃいます。
そして、いいもの、一生モノを普段使い。
パールを普段使いすることなど、朝飯前です。
40代ともなると、例えば保護者同士のお茶会がホテルのラウンジだったり、
そこまで行かなくても、友人とのランチも、小さなお子様連れOKだったお店から、ちょっといい雰囲気のレストランになったりします。
今後は冠婚葬祭的なものも増え、それなりにドレスコードが求められる場面がもっと増えるのでしょう。
そうすると、カジュアルベースのナチュラル好きとしては、居心地の悪さを感じて、
「えっと、今日のお店は大丈夫かな・・・?やめとくか・・・」と、好きな服を手に取れないことも増えてきました。
なので、統一すると言われたら、ナチュラルは諦めざるを得ないんだろうな・・・と思います。
思います。
思ってはいます。
しかし捨てられない、ナチュラルへの愛。
20代の頃から、ナチュラルテイストが大好きなんです。
単純に好きなものを一つを選ぶってなったら、間違いなくそちらを選びます。
買う時も楽しいし、クローゼットにかかっているのを見てもウキウキします。
レースもフリルも、何歳になったら好きじゃなくなるのかわかりません。
Samansa Mos2大好き!
そういう人のアクセサリーはこうなります。
まずはアクセサリーボックス。
ミニマリストに憧れているので、スッキリと見えるよう、白のシンプルな物を探していました。
1段だけの作りで、この中に入るものだけにするぞ!と、心構えだけは一丁前です。
salut!のものです。
中はこんな感じなのですが、
(入れ方が分からず適当に置いています)
ぜひご覧になっていただきたいのが、黒のハートのネックレスです。
チェーンの部分は、もともとついていたものではなく、les bon bon の victoria に変えてしまっているのですが、
トップのハートは美濃焼のタイルでできています。
この美濃焼のタイル、昔ながらのものの需要が減ってしまっている影響で、廃れてしまう危機に瀕しているそうなのです。
それを、現代でも求められる形のものにし、伝統文化を新しい形として知ってもらう活動として、
このようなアクセサリーとして販売されているそうです。
また、こちらのお店では、就労支援の活動もされているそうで、障がいを持った方々のお仕事につながるような活動もされているそうです。
私の一番のお気に入りで、よく付けているということもあるのですが、
とにかくほめられ率が高くて、知らない方にもお声をかけていただくことがあるほどです。
私は、こちらのお店で購入した、黒の丸いイヤリングと一緒につけることが多いです。
こちらの白のネックレスのトップもお気に入りです。
すっかり美濃焼好きなので、別の方からも購入しています。
こちらの水色のイヤリングも、何度もお声を掛けていただいているものです。
私はものすごい人見知りなのですが、そんな私でも、
「美濃焼なんだそうですよ〜」などと、少しお話ができるのも、美濃焼アクセサリーのすごい所です。
本当に可愛くて、全部欲しくなってしまうので、ミニマリスト志望の方は閲覧注意!なのですが、
ナチュラルだとちょっと気が引けてしまう、ホテルや海外旅行でもつけられる素晴らしいアクセサリーだと自負しております!(まるで自分が作ったかのように言っていますが、使っているだけの人です)
すなわち、テイストの統一ではなく、「一粒で二度美味しい作戦」です!!
いつの日か、母の形見のパールを普段使いできるようになれたら・・・という野望も捨てられず、
ミニマリストへの道はまだまだ遠いです。