~目指すは2007年以来となるトリプルクラウン(三冠)~
(日テレ・ベレーザ vs. ジェフユナイテッド千葉レディース)(試合前)
 
今シーズンの日テレ・ベレーザとジェフ千葉レディースとの対戦は5試合もあった。
第1戦はリーグ戦の第2節 AWAY
日時:0402 ()13:00KO
会場:フクダ電子アリーナ
結果:13でベレーザの勝利。
 
第2戦はリーグ戦の第10HOME
日時:0522 ()14:00KO
会場:ひたちなか市総合運動公園陸上競技場
結果:ゼロ対ゼロのスコアレスドロー。
 
第3戦はカップ戦グループAの第4 HOME
日時:0625()16:00KO
会場:味の素フィールド西が丘
結果:4対ゼロでベレーザの勝利。
 
第4戦はカップ戦グループAの第9 AWAY
日時:0730()18:00KO
会場:フクダ電子アリーナ
結果:ゼロ対2でベレーザの勝利。
 
第5戦はカップ戦の決勝戦 HOME
日時:0903()19:30KO
会場:味の素フィールド西が丘
結果:4対ゼロでベレーザの勝利。
 
今シーズン、ベレーザはジェフ千葉レディースに対し5戦して41分と圧倒している。 しかし、過去を振り返ればベレーザはジェフ千葉レディースに苦戦を強いられていた。私が思うにその理由は中盤に筏井さんがいた事が大きいと思っている。今シーズン、筏井さんが浦和レッズレディースに移籍したことで、ジェフ千葉L、浦和レッズLの両チーム共に中盤の選手が代わった。中盤からの攻守の組み立てに苦労して、昨年よりも成績を落としているように思う。
 
一方、ベレーザはと言うと、今シーズン登録メンバーが18名と言う最少人数で戦ってきた。カップ戦では、下部組織のメニーナから応援メンバーを登録して乗り切ったが、皇后杯は、メニーナも出場したため、応援メンバーは無しである。
ベレーザは日本女子代表メンバーが多く含まれているため、チームから、離れてしまうメンバーも多く、人数的に揃って練習する機会が満足に持てていない。
しっかりと準備できたジェフ千葉レディースか!?
日本女子代表メンバーが多く含まれており、また故障者も多く、満足な練習ができなかったベレーザか
と考えると、どうも、この準々決勝は、ベレーザの方が歩が悪い様な気がする。

 
38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会<準々決勝>
日テレ・ベレーザ vs. ジェフユナイテッド千葉レディース
日時:20161217() 11:00キックオフ
会場:Pikaraスタジアム(香川県立丸亀競技場)
 
ベレーザの予想スタメンは以下。
GK#21 山下杏也加
DF#4 土光真代
DF#22 岩清水 梓
DF#3 村松智子
DF#6 有吉佐織
MF#20 阪口夢穂
MF#5 隅田 凜
MF#7 中里 優
MF#10 籾木結花
MF#14 長谷川 唯
FW#9 田中美南
 
ベレーザのシステムは4-2-3-1
   #9
 #14 #10 #7
  #5  #20
#6 #3 #22 #4
   GK#21
 

もうひとつの苦戦するかも!?と思っている要因として、
実は、悪い思い出がある。
それは2012年の第34回皇后杯である。
 
20121216
皇后杯準々決勝
コカ・コーラウエスト広島スタジアム
ジェフ千葉レディース vs 日テレ・ベレーザ
14:00 キックオフ
延長でも決着つかず,
PK戦までもつれた結果、
ジェフ千葉レディースの勝ち!!って...。
 
この試合のスタメンは下記。
GK#1松林 美久
DF#4須藤 安紀子
DF#14小林 海咲
DF#22岩清水 梓 (Cap.)
MF#6有吉 佐織
MF#7原 菜摘子
MF#10伊藤 香菜子
MF#18木下 栞
FW#9永里 亜紗乃
FW#11木龍 七瀬
FW#19田中 美南
 
実はこの時、FW#13岩渕真奈さんが、このシーズンを最後にドイツ女子ブンデスリーガ2部に所属するTSG1899ホッフェンハイムに移籍することが報じられていた。
従い、当然、海外に行く前に、彼女の最後のプレーを、皇后杯の準決勝、決勝の2試合で見たかった。きっと、NACK5で見れると信じて、広島までは行かずに吉報を待っていたのだが...
 
皇后杯、準々決勝、相手が「ジェフ千葉レディース」、会場が中国・四国地方...
会場に行かずに、吉報を待っている自分がここに...。
いやな条件が重なっている。

だからぁ~!!「丸亀に行こう」って計画を練ってたのに...。
諸事情が重なって、行けず...。
 
ベレーザにとっては、この一戦、三冠に向けて、高いハードルとなりそうである。
頑張れ!!ベレーザ
「再び世界を獲るために、いまから、ここから。」
 
 
俺ら ベレーザの誇り持ち唄い熱く燃やす 緑のハート 
頑張れ!!ベレーザ
頑張れ!!メニーナ
 

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