日本のあちこちで雷雨や荒れたお天気が続いているようですが

みなさまのお住いのエリアは被害などありませんでしたか?


今日は前編に引き続きシェルターのこと、後編をお届けします。

この施設には、24時間常駐の獣医さんがいる「アニマルホスピタル」

が正面入り口の横にありました(写真撮り忘れました汗)。

24時間というのは、善意のある人からの通報などで交通事故に遭った

野生動物などが救急車救急車(アニマルアンビュランス)で搬送されてくる

場合もあるからです。

またすでに病気や怪我、虐待に遭った動物などが入院しているのでそういう

動物への対応をしています。



さて施設の外には・・・

まず正面入り口から外へ出ると、この施設を建てる・維持するために募金をした

方々の名前(好きな名前を入れられる)が刻まれた歩道があります。

中には、旅立ってしまった動物の思い出にと、動物の名前が入っている場合も

あります。

$ルイが教えてくれたこと -新しい旅のはじまり-


私たちも今年か来年のルイの誕生日に同じことができたらなと考えています。


建物の左横にはカフェもあり誰でお茶マグ*またり できます。

その横にはフェンスで囲まれたランというか運動場がありました。

トレーニングに使われているのでしょうか。

$ルイが教えてくれたこと -新しい旅のはじまり-


私が行った時は、ボランティアさんがこのフェンスの外側を歩いて犬の散歩を

していましたが中には誰もいませんでした。

以前は小さくフェンスで囲まれたエリアがあり、すでに犬を飼っている人で

シェルターの犬を引き取りたい場合に、事前にお互いの相性が良いかどうか

そこでご対面して確認する場になっていました。


そして同じ敷地内には団体直営のお店があり、シェルターの動物を引き取った人は

買い物の際に割引が適用されます。

ドッグフードから水槽、にわとりの餌など色々ありました♪

もちろん売り上げの一部は団体の運営資金になります ぐぅ~。

$ルイが教えてくれたこと -新しい旅のはじまり-


お店の横にはワンちゃんを洗える場所も

$ルイが教えてくれたこと -新しい旅のはじまり-


余談ですが、こちらではコイン洗車場に行くとたまに、このようなワンちゃんを

洗う施設もあったりします。



そして最後に・・・

敷地内には軍用犬や警察犬など使役犬の貢献を感謝する記念碑がありました。

碑の右側は、アフガニスタンに駐留するオーストラリア軍の兵士、ダレン・スミスさん

と彼の爆発物探知犬のハービー(コリーのミックス犬)の肖像です。

$ルイが教えてくれたこと -新しい旅のはじまり-


$ルイが教えてくれたこと -新しい旅のはじまり-


ブリスベンにある陸軍基地からアフガニスタンに派遣されていたスミスさんとハービーは

2010年6月7日、パトロール中の道路で爆弾が爆破し、もう一人の兵士と共に犠牲に

なりました。

このように使役犬の貢献を感謝する碑があるのは素晴らしいことだと思いました。


以上、シェルターの施設についてのお話はこれで終わりですが、次回番外編で

その他のことをお届けしますね マタネ