キン消しを集めビックリマンを集めカードダスを集めた幼少期。そんな蒐集癖が今また再燃。

  獲物は「道の駅」オリジナルマグネットプレート(通称・道プレ)&カントリーサインマグネット。

  道内109駅完全制覇を目指し、とりあえず行ける所から行ってみるのであった。

 

そんな感じで行って参りました。

 

77・らんこし・ふるさとの丘

57・くろまつない

20・よってけ!島牧

103・みなとま~れ寿都

14・いわない

88・シェルプラザ・港

35・オスコイ!かもえない

49・スペース・アップルよいち

(↑回った順)

 

12時間で8駅。道の駅そのものが目的地の旅。そりゃケツも痛くなるわな。

 

朝7時に出発し、地元のマックで腹ごしらえ。「朝のホットドッグって何十本でもいけそうな気がする……」と別の企画が持ち上がりそうになるけどそれはまた次の機会に。

 

開店直後の「らんこし・ふるさとの丘」を越え、「くろまつない」の小洒落たパン工房『toit vert』で行者にんにく入りソーセージのホットドッグの魅惑に耐える。いや、食えばいいじゃんって話なんですけど、次の「よってけ!島牧」で魚介をたらふく食べたかったのですもの。

 

ところがそこまで万全の体制を整えておきながら、「島牧」の過疎っぷりにビビる。平日の昼前だったからかなー。夏休みなんだけどなー。

 

で、買うもの(無論道プレ)だけ買って「みなとま~れ寿都」に向かうと、そこにはジャージ姿の中学生軍団が!しかも月曜定休のはずの寿都漁港では海鮮バーベキューの準備が万端!なにそのVIP待遇!!?ってんで停めてあったバスを見てみたらば、札幌近郊にある某有名私立中学校の1年生の皆さんでした。研修旅行で海の幸まる焼きか……羨ましいな!

引率のフリして紛れ込んでやろうかとも企みましたが、品行方正な坊ちゃん達にはそういうジョークも通じなかろうと泣く泣く断念。おとなしく駅内でとと花つみれ汁をいただくことに。

 
不定期刊行・三十路ブラフ-とと花つみれ汁
 

超おいしかった……。

 

『とと花』って、ホッケのことなんですって。おつゆにはこれまたホッケの魚醤・だし風を使用。

トッピングされている岩海苔(どんじゃ海苔)も香り高くて歯ごたえがあって、マジで美味でありました。

『だし風』は売店でも販売されており、手作りレシピブックまでつけてくれるという心配りの細やかさ。そこまでやってくれるなら私でも何とかなりそうな気がする!ってんでお買い上げー。

 

「いわない」では爆笑。何にって、岩内町が全国に誇るゆるキャラ・たら丸に。

マスコットやキーホルダー、ストラップなど幅広くグッズ展開してるんですけど、一番ウケたのがポストカードとクリアファイル。どちらも実写。着ぐるみのたら丸(と女子バージョンのべに子)が面白ポーズを繰り出してます。公園の遊具に挟まったりとか?大空に向かってアスパラを発射したりとか?場末のスナックのカウンターでグラスを傾けたりとか?観光協会の若い衆が悪ノリしたとしか思えない、センスある土産物です。さすが全国2位。

あ、近くの蕎麦屋で昼食にいただいたニシンそばも、身がふっくらして美味しゅうございました。

 

充電完了して向かった「シェルプラザ・港」、近くの看板には「あなたも貝とおはなししてみませんか?」。

そもそも貝って無口なんじゃねえの?(←一応突っ込んでみた)

 

「オスコイ!かもえない」は4年前に台風被害に遭い閉鎖。が、今年4月から復活。がんばってください。

 

と、ここまで破竹の勢いで回りまくった訳ですが、ふと寄り道したくなってきた。

海岸沿いの道路から見てても、積丹の海の色ってほんとにきれい。それをゆっくり見たくて、神威岬へ。駐車場に車停めて、海へと突き出す岬の最先端を目指します。歩くこと20分。

 

不定期刊行・三十路ブラフ-神威岬
 

端っこまで来たー。

 

ぐるっと見渡す水平線。地球、丸いな!

あ、でもこれじゃ、肝心の海の青さがわかんないですね。

 
不定期刊行・三十路ブラフ-積丹ブルー
 

青っ!!!

 

これほんとに日本海?と目を疑う青さ。しかしここでのサプライズは、これだけでは終わらない……。

 

不定期刊行・三十路ブラフ-積丹ブルーソフト
 

積丹ブルーソフト!!!

 

うあー解りにくいな写真!伝わらねえなソフトクリームが青いという衝撃!!

お味の方は『アイスのチョコミント・チョコ抜き』って感じで超さわやか。上の写真を撮ってる間にもボッタボタ溶け始めてしまったので、服につかないよう変な姿勢になりながら貪り食いましたとも。当然舌も真っ青になりましたとも。合成着色料がなんぼのもんじゃい。

神威岬散策でかいた汗は、同じく積丹町の「岬の湯」で流しましょう。

オーシャンビューの露天風呂、たまらんな。

 

長かった旅の締めくくりは「スペース・アップルよいち」。ここも以前に来た時よりも規模が縮小されていて寂しい限り。それでもしっかり御土産にリンゴジュースを購入。売店で売られていた『うにアイス』は見て見ぬふりをしました。まんまウニなんだろうか……。

 

建物が古いところ・新しいところ、繁盛してるところ・過疎ってるところもありましたが、ご当地モノに出会えるのはおもしろいですよね。「なるべく地産地消」を合言葉に、これからもゆるゆる回って行きたいと思います。

 

 

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