先日、久しぶりにTXへ。
それは…
都議会特番の収録。
古巣・オフィスユニ 林田組が魂込めて制作している
あの伝統番組のお手伝いに。
なんとAP(アシスタントプロデューサー)
しかもチーフAPと言われて…もぉ聞いてないよ。まぢかよ(笑)
気分的にはADなんですけど
キャリア的には、もうPクラスなんですよね。
頼られて仕事ができることに感謝です。
自分がユニに入社した1995年もやっていた都議会特番。
たくみくんによると、おそらく35年以上はやっているとのこと。
もちろん最初はADでしたけど、
当時はADと呼ばれるのも言うのも嫌だったなぁ。
TV番組の制作に携わる仕事に憧れて
バイトから初めて、制作会社に入ったはいいけど、
仕事できる以前の、まったく力量がないと感じていて。
甘かったなぁ、ほんとに(笑)
この都議会特番で忘れられないことがあります。
先代が常に言っていたこと。
「東京を良くしていこうよ。この番組で変えていけるんだよ」
先代は番組に”希望”を抱いていました。
当時の自分たちのような若者の意見に必死に耳を傾けていたこと。
世直しというか、これで東京が良くなるなら必死にやろうよ!と、
やる気を引き出してくれていたこと。
そして常に先を見据えて動いていたこと。
この都議会の番組で思いを伝えていたんだなと、
離れてからわかったことでした。
ともかく25年ぶりの都議会特番スタジオ収録。
再び伝統番組に携われるという嬉しさで、
APなんて肩書忘れて
スタジオ&館内中を走り回って対応しました。
ADの頃は出演者打ち合わせに立ち会うことなんてなくて
「打ち合わせって何を話すのかな」
「そもそもどんな段取りなの?」とか。
些細なことしか頭になく…
当時はスタジオ周りを仕切ることだけで精一杯でしたが、
いまは出演者のケアやスタッフ・関係者の気になることを
いち早く察してどう動くとか。
スタッフの食事の時間配分をどうしようとか。
議会局に話す順番をどうする?とか。
25年経って、
見えてくることと感性は研ぎ澄まされていたというか。
先代と上羽さんはこうやって気を配っていたんだなと感じながら
つとめさせていただきました。
セットで出演者揃っての収録は2年ぶりとのこと。
25年ぶりに戻ってきたことを伝えると
さすがにみなさんに驚かれましたが(笑)
ともかく収録は無事終了。
関係者の皆様、ありがとうございました。
しばらくビシバシとやっていきますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
東京都議会特別番組
「暮らしの再生!東京の挑戦」
~東京都議会各会派政調会長にきく~
6月6日(月)テレビ東京10:00~10:50
※関東ローカルだけの放送となります。