ネット上の口コミなどのおしゃべりは消費者のリアルな声が聞けるので、
市場調査や商品開発に使われます。
今、「Web2.0時代のネット口コミ活用ブック」by 村本理恵子氏の本を読んでおり、
説得力のある事例があったので、取り上げて見ました。
事例1。(6年前のお話しです)
あるプリンターメーカーからの指令
☆家庭用プリンターの交換インクカラーの使用目的を調べよ!
その1.どういった目的で、どういった人々がインクカラーを
よく使用するのか知りたかった為、ヒアリング調査を行う。
ヒアリング調査結果
① 良く使用するユーザー層は20代から40代の男性
② 定期的にカラーインクを使用する
③ 使用目的は不明
その2.コミュニティーサイトの投稿データ4万件から「プリンター」にかんする投稿記事を選び、
分析。
分析結果
分析結果に現れた上位のキーワードは「音がうるさい」でした。件数は246件。
その3.「音がうるさい」という投稿記事の内容を確認。
意外な事実が。。。。
確認結果
・一部の男性ユーザーは、アダルトサイトにアクセスしている
・アダルトサイトの画像をプリンターで印刷している
・この作業は家族が寝静まった深夜に行われる
・だからプリンターの音が気になる
4.この調査をもとに男性を対象にしたアンケートを行う。
アンケート結果
もっとも綺麗に印刷したい色は「肌色」
これらの結果をもとに、
「写真がきれい、肌がきれい」
というキャッチコピーを制作。
結果、飛ぶようにインクが売れたそうです。
なかなか本音を聞きだすのは難しいですが、ブログや掲示板の中に
ニーズや使用場面のヒントが語られているという一つの例を挙げてみました
こういった事実は、女性は知らない方がいいのかもしれませんね。