奈良・春日野窯の湯呑〈命銘:はるひの月〉 | 蓮生 《徒然なされるままに...》

蓮生 《徒然なされるままに...》

筆無精なので何をいつ書くかはわからない…(ー ー;)

勝手にひとまず、銘を付けてみた。φ( ̄ -  ̄ )


こん器には〝春日野〟の硬いイメージの漢字より平仮名のまろやかさが似合うと思うたんよねぇ。φ(  ̄ -  ̄)



先週、一年振りに奈良旅をし、兼ねてから寄ってみたかった春日野窯さんを訪ねてみた。

春日大社本殿から然程遠くなく、若草山の麓に構えてらっしゃいます。


で、ま、一目惚れやね。

色々な器をひと回り見て、デザイン・フォルム・持ち心地諸々満点にて迷いなく決定。


昔はこの辺り?は「はるひの」と呼ばれ、奈良の夜空の月をイメージされたデザインだとのお話を聴いて、『正に窯の名を冠した器』やん、と。

しかも、阿倍仲麻呂さんが詠まれはった望郷の歌『天の原 ふりさけ見れば 春日なる 御蓋の山に いでし月かも』が昔から何故か好きで、ウチに初めて春日野窯さんのをお迎えするのに最上の器・こりはもう運命ですがな。(ー  ー) (_  _)


初めて創作作家さんの窯元を訪ねたので「何焼になるんですかね?」な素朴な疑問に「あえて言うなら春日野焼ですね」ということでした。

なので以後は個人的に「春日野焼の湯呑み」と称します。(ー  ー)/

この器で、前日買ったばかりの大和茶をまず最初に飲もうと思った。

大和で作られたお茶を大和で作られた器で戴く。

むっちゃ贅沢やねぇ〜♫ ( ̄ω ̄)且


春日野窯さんでは1日一組のみの予約限定・先生完全独占のランチ付きの陶芸体験を午前にされてるらしいので、折をみて機会を作りたいものだ。( ̄人 ̄)