⭐︎4.0/5
面白かった〜〜!!
原作は小説なんかなって勝手に思ってたんだけど漫画だったんだね!しかも月9枠でドラマ化もされてたみたいで。
何も知らずに今回の映画で初めて見たけどすごく楽しめた!でもせっかくだから先にドラマ見とけば良かったなぁ〜〜(こういうのシリーズ最初からきっちり追いたいタイプ)
大学生の久能整(菅田将暉)が代々死者が出ると言う狩集家の遺産相続を巡る一族争いに巻き込まれてしまう。
相続人の候補の一人、高校生の狩集汐路(原菜乃華)に依頼され相続人の座を勝ち取るためにクリアしなければならない課題に協力するんだけど、狩集家の先祖に隠されたミステリーに辿り着いて?!というストーリー。
遺産相続を巡って一族が代々殺し合いをしてきた、って聞いた整くんが「犬神家の一族」って思わず呟くシーンがあって。狩集家にもおっきな池があるんだけど、そこに死体は.....
出てきません。笑
というか今回の相続争いでは死人は出なかったんだよね。候補者4人の孫たちが殺し合うのかと思いきや、協力し合って先祖の謎を解いて行くっていうストーリーが良かった!
内容は結構シリアスめかな。松下洸平の演技が良かった〜〜!容疑者として確保された時の豹変っぷりが鬼畜で良きでした。
てか整くん、ただの大学生じゃないよね。え、探偵じゃないの?ってくらい観察力もあるし些細なことにも気付くし考察力もあった。自ら学生探偵と名乗って良いレベル!
人の家のお風呂に入れないとか自分の洗濯物は他人に任せず自分で洗いたいとか潔癖な一面も。
やむを得ずお風呂入っちゃってたけどね。
そんで萩原利久の顔が好きすぎた件。えカッコ良くない??!今回の髪型がお顔にすごく合ってて好きなタイプでしたね、うん。
ときめきをありがと〜〜!!←
私は初めて見た俳優さんかなぁと思ったら、キングダム3に出てたみたい、蒙毅役で。ちょっともう一回見て復習しないと〜〜
《子供は乾く前のセメント》っていう整くんの言葉が印象的。知らず知らずかけられた言葉の悪意がまだ柔らかいセメントに傷を付けて、子供の頃は傷だと分からないけどそのままゆっくり固まって大人になってく。
っていう心の傷付き方を例えた言葉なんだけど、ふむふむ頷きながら聞いてた。
整くんの考え方、言葉のチョイス、伝え方全部が優しくて好青年でした!