⭐︎4.5/5
ついにジョーカー登場!!その圧倒的存在感の凄さよ...!
話し方や仕草の一つ一つまで入念に考えられていて、どのシーンを切り取ってみても完成度が凄い。
警察に捕まって留置所?だかの檻に入ってる時のオーラがものすごかった!!
ジャケット脱いでカラーシャツにベストみたいなコーデだったんだけど、着こなしがオシャレだったし佇まいも堂々としててカッコ良かったよね。
あのシーンのジョーカーは見惚れてしまうほど印象的だった。
白塗りメイク見て思うんだけど、ちょっと雑できっちり塗られてないのがまた良いよね。味が出てるというか、ムラなく塗る様なタイプではないのかなぁとか性格の想像もふくらむふくらむ。
ところでさ、スケアクロウのクレイン医師は出て来てなくない?!キリアン好きだから楽しみにしてたんだけど。。
登場シーンほんの一瞬だけだったよね。しかもあのマスク被ってたからお顔も見えず。えーん。←
それからレイチェル役の女優さんも一作目とは変わってて、ちょっと感情移入し損ねたというか。何か別人の様な気がしてしまった。ま、仕方ないんだけども...!(つべこべ言うなぁ〜って感じですね)
今作初登場のハービー・デント、彼もまた記憶に残る役どころでした。
正義のために頑張ってたのに、(最初もしかしたら悪い奴かも?!って思いながら見てた)ジョーカーに狙われて事件に巻き込まれ、愛するレイチェルを失い、ついにはジョーカーの示した悪の道に堕ちてしまったっていう悲しい結末。
顔の左半分に大火傷を負ってしまい、昔のあだ名のようにトゥーフェイスになってしまった彼を見るのは胸が痛かった。。
ジョーカーからの追い詰められようは、バットマンも自身の限界を感じる程だった。
街中全ての携帯電話を盗聴するっていうぶっ飛んだ作戦を実行してた。
バットマンが乗ってたバイク、バットポッドがカッコ良かった!タイヤがかなりの極太で安定感のある走りだった。
それから猛スピードからの180℃の急ターンもお手のもの!あの方向チェンジはおったまげ〜でした。
ジョーカーの計画全てが入念に計算されてて。バットマンが登場した時からその活躍を見てて、ずっと準備してたのかなぁとか考えた。
バットマンと警察は、次々起こる事件を止めようとするので精一杯。
ジョーカーの求める悪が救いようのないくらい残忍だった。
俺とバットマンは似てるとか、同じバケモノだとか、バットマンがいるから自分の存在意義があるって言ってたのも印象的。
次作で彼を見れないのが本当に残念だな。
バットマンが悪に感じるほどの狂気が漂ってて、重くて見応えある作品でした!!