羊たちの沈黙(1990)



レクター博士...こわっっ
その存在感に大人も震え上がること間違いなし...!



⭐︎4.5/5



上質なサスペンス!THEサスペンスって感じ。最後まで飽きることなくハラハラさせてくれるし、レクター博士の一挙手一投足に目が離せない。



檻の中での存在感がすごい!前半はずっと獄中のシーンなんだけど、猟奇的な一面は一切見せずに落ち着いてる。でも今にも何か起こりそうな雰囲気で、見てるこっちは全然落ち着かない...!

雨で濡れたクラリスに、食事を入れる引き出し越しにタオル渡すシーンがあって。引き出しに手を入れた瞬間、思い切りバーン!てして手を挟むんじゃないかとか、めちゃくちゃ身構えてしまった。



まずレクター博士に辿り着くまでのセキュリティがすごい。何重にも扉があって、地下の雰囲気も物々しくて。

いざ対面すると身なりもきちんと整えてて、一見普通の人に見える。話し方も穏やかだし知性の高さが感じられる。
人を見抜く目、観察眼がすごくて見透かされてる気になっちゃう。



一番の見どころはやっぱり脱獄劇でしょー!
死体の顔の皮をはいで自分の顔に被せてその人に変装して危篤状態で生きてるふりして救急車で搬送からの脱獄は本当にお見事。
だけど、このシーンでやっぱり正真正銘のサイコパスなんだってことを思い知らされた。



クラリス役のジョディ・フォスターがまた美人で。
クラリスとレクターの、会話中心の心理戦が見応えある。
レクターから手渡しで資料を受け取る時、お互いの指が触れる距離まで近付いたんだけど、その一瞬の隙にレクターの指がクラリスの指をなぞるシーンがあって。ゾワっとした。
分かってはいたけどめっちゃ気に入られてるやん...!

ラスト、まっ暗闇で犯人を追い詰めるシーンも本当にハラハラした。


しかもこのロケ地となった犯人の家、現在宿泊したりできるらしい〜



GWも前半戦終わりましたね...!
私は食べに食べまくってしまって、しっかり2㎏増量したよん。。やべーーー
食べるスイッチONになると止まらんよね。お腹空いてないのに、夜になったからって夜ご飯しっかり食べちゃったり。
この歳になると簡単に体重増えるくせにほんっっとになかなか落ちないんよね。後半戦も食べる機会あるから、それまでに戻しとかないとーーー!!