キングスマン:ファースト・エージェント(2020)




キングスマンはここから始まった...!!



⭐︎4.3/5



全体的に面白かったです、なんだけど登場人物が髭の貴族ばかりで、序盤は見分けが付かず混乱しました。根気よく←見てたら誰が誰か分かってくる、かな。

こういう登場人物が多めの時に、スッと頭にインプット出来る人羨ましい。
字幕であらすじ流れてる時も、ちょっとゆっくりもっ回見せてー!!って心の中でよく焦ってる。




いきなり発砲した教育係ったら何者??!と思ったら凄腕の女性スパイで驚き。いつ見ても背筋がピシッとしてて凛としてるし、肝も据わってて聡明。
焼き菓子作りも得意で、毒入りタルト作成もお手のもの。

この毒入りタルトをターゲットに食べさせるという単純そうなミッションがハラハラした!てかこのシーン突っ込み所多くて面白かった。

脚の傷治すとか言ってジリジリ近付いてきたから戦闘が始まるのかと思いきや、ズボン脱がせて傷痕舐め始めてわろた。公爵も素直に応じちゃってるし。
そんで本当に治ってる!昔の古傷なのに治せたのすごいよね?血の流れがどうとか言ってたけどスピリチュアル的な感じなのかな?

この後の剣で戦うシーンも面白かった。バレエのようにくるくる周りながら華麗に戦ってた。公爵ズボンはいてなくてももひき?みたいな姿だったけど。



崖登りのシーンもハラハラだった。ハラハラしてばかり。飛行機からのパラシュートシーンからずっとハラハラしてた。そもそも一人で飛行機に乗り込んでそれを乗り捨ててパラシュートで着陸するっていう、計画自体がはちゃめちゃで良いですね。



どんな小さな手掛かりも見逃さない所がさすが一流スパイ!カシミヤストールを手掛かりにアジトを割り出し、乗り込むまでの過程がとても良いテンポで描かれていて、真相に確実に迫ってる...!っていう高揚感を味わえました。




息子のコンラッドがすごく勇敢だったなぁ。キングスマンは間違いなく彼の意志を指標にして、結成されたよね。最後のコードネーム発表も見どころ...!
この作品見るとまた一作目を見たくなる♪