こんにちは。
毎日満ち足りた幸せな日々を過ごすか、はたまた不平不満ストレスだらけの日々を送るかの分かれ道になる言葉をご紹介します。
それはattitude(アティチュード)
日本語でどんびしゃな言葉が見つからなかったので、英語のままでご紹介します。
「何かの出来事に対する自分の姿勢、態度、心のあり方」というという意味です。
この考え方を知っているか知らずにいるかで、日々の暮らし方や物の見方がガラッと変わる人がたくさんいます。
例えば…
Aさん、Bさんの2人が勤めている会社にお金をもらってリストラされたとします。
Aさんはこう思いました。
あ~あ、この不景気に仕事を失うなんて最悪だ。金でごまかしやがって!
かたやBさんはこう思いました。
なるほど、不景気だからこそ、本当に自分がやるべきことをやれるチャンスが来たんだな。お金もあるし、じっくり身の振り方を考えよう。
幸せなのはどちらでしょう? または成功、繁栄といった道筋に進んでいるのはどちらでしょう?
「リストラされた」という出来事に対して、どういうスタンス(姿勢)をとるか、どういう態度をとるか、どういう心のあり方をするのか」という部分のことをattitudeと言います。
幸せな出来事、不幸な出来事があるのではありません。
その出来事を「どうとらえるのか」という心のあり方が幸せかどうかを決めるのです。
そして、出来事そのものは選べないことが多々ありますが、心のあり方は自分次第、自分で選ぶことができます。
要するに自分の人生を良くしているのも、逆に悪くしているのも、自分自身のattitudeだということです。
だから、例えばこういうこと↓↓↓は基本的にありえません。
「子どもがいるから○○ができない!」
これは自分ができないことを、子どものせいにしているだけです。
「子どもが泣くからストレスがたまる」なんていうのも同じです。
※泣いたからっていちいちピリピリする必要はないですよね?
泣いたらとりあえず胃袋を満たして、おむつチェックして、空調や環境をチェックして、それでも泣いていたら「ああ、泣きたいのね~」というくらいに思っていればいいのです。
子どもがいるという事実はそう簡単には変えられませんが、「○○できない」と思い込んでしまうネガティブな感情の方は、いくらでも変えることができます。
これは「自分の人生は自分で選んで決めている」ということを意味します。
これは人生が自由に選べるということを意味しますが、同時に自分のやったことの責任は自分でとらなければならないということも意味します。
周りの助けを借りて責任をとることももちろんアリですが、「助けて」と頭を下げるのは必ず自分自身です。
自分のメンタリティの弱さを、子どもや会社や地震や病気、神様、過去…のせいにしてごまかしている限り、本当の幸せは感じられないのではないかと思います。
朝ごはんを食べる、子どもとおしゃべりをする、旦那様を送り出す、スーパーに買い物に行く…といった日常の色々な出来事に対して、自分がどういう気持ち(attitude)でいるのかをチェックしてみると、面白いかもしれません。
しつこいですが、出来事そのものは変えられませんが、attitudeは自分で変えられます。