こんにちは。
このブログでは、ママになる女性、ママになった女性が、「自分自身が本来持っている輝き」に気づき、その輝きに磨きをかけることの楽しさを、一緒に分かち合えたら素敵だなぁと、いつも思っています。
そして、その磨くツールとして、ヨガはとても有効だなぁと常々感じています。
体は正直ですし、いつも自分の心のそばにいますから。そして、妊娠すると体の「感度」が自動的に高くなる。このチャンスを生かさない手はないと思います。
だから、プロフィール欄 に書いたような
ママ+ヨガ=幸せ&キレイ
という発想に至っているわけです。
でも、本当のところ、別に「ヨガ」じゃなくてもいいのです。
体を動かそうが、動かすまいが、体が柔らかかろうが、固かろうが、実はそういうことはまったく関係がないなと、ヨガに対する学びが深くなれば深くなるほど感じます。
大切なのは「心のあり方」
「何があっても幸せ」と思える強くて、繊細で、しなやかなメンタリティ。
このメンタリティを心が思い出すためには、
どんな状況でも自分を信じ抜く力(自信)
や
何があっても受け入れるという覚悟
や
自分ととことん向き合う勇気
や
喜びや苦しみを周りの人と分かち合うこと
などが必要で、ヨガを通してこういったことを学べるのではないかなと思っているだけです。
でも
ヨガ=エクササイズ、ストレッチ
というイメージが定着していて、本当はそういうことではないんだということは知られていないようで、だからこのブログで少しでもヨガの本質をたくさんの人に知っていただけたらいいなぁ、と思っているわけです。
私が知る限り、出産や子育てを心底楽しんでいる方と、そうでない方の分かれ目は、この「心のあり方」です。
その方の現時点での健康状態や経済力、仕事の有無といったことは、実はあまり関係がありません。
そして、「心のあり方」は持って生まれたものではなくて、
訓練でいくらでもどうにでもできるものです。
訓練の方法は色々あります。
でも、基本はだいたい一緒。
まずは、自分が「楽しい」「幸せ」「夢中になれる」といったことを、遠慮しないでやってみること。
スポーツでも、茶道、書道、といった習い事でも、絵でも、何か自分が「夢中になれるもの」であればなんでもいいと思います。
自分が「夢中になれること」の近辺に、必ず「自分を磨く道具」があるはずです。
夢中になれることを突き詰めていくうちに、自然に自分の心の輝きに出会い、自分らしさの磨き方を学び、周りの方とシェアすることも学びます。
そうこうしているうちに、
夢中→夢が叶う
という状態にたどり着きます。
特に難しいことではないと思います。
でも、出産準備や子育てで忙しかったり、子育てに不安があったりすると、この「自分が夢中になれることをやる」ということを忘れてしまう方もいるようです。
妊娠して大きなお腹に対して思いをはせているうちに、子育てで忙しくしているうちに、「本当は自分が何をしたかったのか?」という一番大切なことを、後回しにしてしまい、結果、「自分が何をしたいかわからない」ということになるのかもしれません。
ママはもっと自分のことに目を向けていいと私は思います。
ママが自分らしく喜怒哀楽を表現することを楽しんでいれば、子どもも自分の気持ちを素直に出せるようになると思います。
ママが夢に向かって、一生懸命努力する姿を見て、子どもも自分の夢を大切に育てようと思うはずです。
「大人になると夢が叶うんだ、大人っていいなぁ!」って子どもたちに思ってもらえることが、一番の教育だと私は思っています。
でも、いざ「自分の好きなことをやってみよう」と思っても「自分が何が好きかわからない」というお話もよく聞きます。
そういうときは、とりあえず日々の生活の中で「ちょっとわがままを通す」というところから始めてみてはいかがでしょう?
「レストランで自分の好きなメニューを注文する」
「自分の好きな色の服を着る」
「自分の好きな音楽を聴く」
私が特にママたちにおすすめなのは
「自分の好きなものを食べること」
例えば自分は「ピリ辛担担麺」が食べたいと思っても、「子どもと分け合いたいから辛くないラーメンにする」なんてことをしていませんか?
これ、たまにならいいのですが、毎回やっていると、そのうち自分を見失います。
妊婦さんが「お腹の赤ちゃんのために体に良いものを食べよう」というのも、同様の危険性をはらんでいると思います。
「赤ちゃんによいもの=自分の好きなもの」ならいいのですが、そうでないときに、「自分が好きなもの」を我慢しすぎるのはかえって毒になります。
こういう日々の細かいところに、キレイと幸せのヒントがあるかなぁと思う今日この頃です。