こんにちは。


昨日はピアニカの集金 のためだけに学校に行ったわけではなく、初の保護者会に参加してきました。


色々とためになるお話を伺ってきたのですが、その中で特に「そうだったんだ!」と池上彰さんの解説を聞いた後のように納得をしたことを、シェアしたいと思います。


小学1年生の心の特徴ということで、いくつかお話をしていただいたのですが、その中でもなるほどなぁと思ったのが子どもたちの視野のこと。



この時期の子供たちは自分中心で、周りのことが見えていないそうです。


「自己中心的な考え方をしている」ということは、私も理解していましたが、それだけではなく、実際の視野(目に見える範囲)も狭く、また、認識できることも限られているので、例えばお友達とぶつかったり、何かを踏んでしまっても気が付かないことが多いのだそうです。


だから、まったく悪気がなくだれかとぶつかってしまい、でも気が付いていないから、謝らずにそのままで、ぶつかられた子は、「あの子、ぶつかったのに謝ってくれなかった…」となることがとても多いそうです。


担任の先生曰く、昨日もそういうことが実際にあったそうです。


ぶつかられた子が「○○さんが謝ってくれなかった」と先生に教えてくれたので、「どうしたらいいと思う?」と子どもと先生が一緒に考え、「○○さんに、知らない間にぶつかっていたんだよ」と伝える、という案を思いつき、子どもたちは無事仲直りをしたのだそうです。


そういえばうちの子もそういうことが過去に何度もありました。


私はまさか「本当にぶつかったことに気が付いていない」とは思いもよらなかったので(だって、明らかにゴーンとぶつかっていますから)、「ぶつかったらすぐ謝りなさい!」と怒るのですが、娘は「ぶつかってないもん!」と言うのです。するとこちらは「ぶつかってたでしょ、素直に謝りなさい!」とキレるわけで。


本当に気づいていなかったのかぁ。


上の子も、下の子も、何度か電信柱に激突したことがありますし(というか私も小学校の頃よそ見していて電信柱に激突しました)、今朝もお友達がおしゃべりに夢中で電信柱にぶつかりそうになってました。


先生が「小学1年生の視野はこのくらい」とジェスチャーで示していたのは、大体60度くらい。そんなに狭いのか(汗


こういうことを事前に知っていれば無用な争いは避けられるかもしれませんね。


2人目でもまだまだ、知らないことばかりなようです。とりあえず保護者会にはきちんと毎回参加しようと思いました。親にもやはり勉強が必要なようです。