こんにちは。

私の周りの友人たちからよく聞く言葉はこれ。


「最近眠れなくて…」


…ということで、私が実践している方法をご紹介します。


私自身、地震後数日はさすがに睡眠時間が減り、眠りも浅かったのですが、ここ数日はばっちり寝てます。大体11時ころまでには寝て、朝7時過ぎまで爆睡。昼寝もしてます。


寝なきゃ体もちませんから!!!


【ぐっすり寝るコツ】

  1. とにかくテレビを消す。
  2. 昼間にきちんと動く
  3. 寝る前にヨガやストレッチ
  4. 仙骨(お尻の真ん中あたり)、手足を温める
  5. 眠くなる音楽を聴く

というものです。理由も含めて詳しくご紹介します。

  1. とにかくテレビを消す。

    眠れないという友人たちは、「可能な範囲でテレビを観ている」のだそうです。テレビをつけっぱなしで寝ている人も。理由は「地震速報」が鳴るかもしれないから。そして、寝ている間に「何かが」起きたら困るから。とにかく情報を常に得ていないと「気が済まない」ようです。

    これでは眠れないって本人もわかっているのです。でも気になってしまう…。こういうのを「情報災害」と言います。情報を全部知ろうとするのは所詮無理ですし、少なくとも私には「知ってもどうにもできないこと」の方が多いです。私は地震関係のテレビはほとんど観ません。

    同じ「情報を得る」のでも、文字からと映像からでは格段の差があります。すぐに何かを知りたければネットで十分、ゆっくりでよければ新聞で十分です。

    テレビ以外の情報源からは「テレビを観すぎないように!」という警告がたくさん入ってきます。テレビばかりを観ていると、必要な情報は逆に入らないのです。

    映像を観ないようにしない限り、熟睡はまず無理。熟睡していなければ、本当に「何か」があったとき、冷静な判断ができないのです。

    情報をリアルタイムで得ることと、自分や家族を守るべく平静を保つこと、どちらが大切かを考えて、情報を入れない勇気を持ちましょう。

    地震と関係なく、寝る直前にテレビやPCの画面を観すぎると眠れなくなりますのでご注意を。

  2. 昼間にきちんと動く

    私たちは普段から波を持って動いています。夜、眠る波に入るには、逆の時間=昼間に活動する必要があります。

    特に、朝起きてから10分以内に、日光(または照明)を浴びると、体内時計がリセットされるので、昼間=活動/夜=睡眠、というリズムができやすくなります。

    同様の理由で夜中にトイレなどで起きるときの明かりは最低限にしましょう。夜中に起きたからといって、テレビをつけないように♪

    そして、明るいうちに十分動きましょう! 日が沈むまでにある程度活動を終えておけば節電にもなります。お子さまがいらっしやる方は、外で一緒に元気に遊びましょう!

  3. 寝る前にヨガやストレッチ

    こんなことしなくても、テレビを控えて昼間に十分運動すれば眠れますが、そうはいかないという方のために一応お伝えします。

    寝る前に体をほぐした方が、心身がリラックスし、呼吸も深くなるので、眠りやすくなります。

    伸びをしたり、開脚したり、好きな動きでOKです。吐く息に意識を向けて、長めにすると眠りやすくなります。

    このブログでポーズを紹介しようかとも思いましたが、そうすると多分、PCとにらめっこをしはじめて、頭が冴えてしまうと思い、やめました。

    このポーズをやらなきゃ!と思う必要はありません。気持ちが落ち着きそうな、好きな動きで大丈夫です。

    これを機に体験レッスンに行ってみるのもお勧めです。少なくとも私の知る限りでは、ヨガのインストラクターさんたちで取り乱しているような人はほとんどいません。みんないたっていつも通り。彼(彼女)達のメンタルの強さがどこからきているのかは、ヨガを学んでみればわかるかもしれません。

  4. 仙骨(お尻の真ん中あたり)、手足を温める

    お尻の真ん中に張るタイプのカイロをあてると、気持ちがゆるんで、幸せなモードになりやすいです。また、手足をマッサージするのもお勧め。やり方は自由です。マッサージというと大げさに聞こえるかもしれませんが、「とりあえず触っとけ!」というくらいでもかなりの効果がありますよ。

    お子さんがいらっしゃる方は、お子さんの手足を握って温めてあげるだけで、ママ&子ども双方にリラックス効果があります。

    テレビやPCを観すぎて眠れないときには親指と人差し指の間を上にたどって、足の甲の一番盛り上がっているところの真下あたりのツボを押すと気持ちがゆるみやすいです。

    ああしなきゃ、こうしなきゃ、と思わないことが「熟睡のコツ」なので、これ以上やり方はあえて言いません。

    とりあえず何でもいいから触って、冷たいところがあったら、温める、という程度の認識で十分です。

  5. 眠くなる音楽を聴く

    タイトルからして心強いのですが、これ、本気で超おススメです。ヨガクラスでもよく紹介していますが、このCDを最後まで聞いた人はまだいない=みんな途中で寝てしまう、というものすごいCDです。私も最初の数分しか聞いたことないです(笑

    あと、このCDのないヨガスタジオにまだ行ったことがありません。その位有名なCDです。

    地震に関係なく、カンの強い赤ちゃんにもおすすめです。



    【送料無料】究極の眠れるCD

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もし、地震後に眠れなくなったのであれば、地震前の心身の状態に戻せば眠れます。原因がはっきりわかっているので、対応も楽です。出来るだけシンプルに考えてみてくださいね。

知らなくていいことを知ろうとすると、頭を使いすぎるから眠れない、ということをぜひ知っていただけたらと思います。

可能な範囲でですが、コメントやメッセージで質問、ご相談なども受け付けます。