こんにちは。


突然ですが、私、実は若いころは甘いものが大好きだったのですが、ちょっとした工夫を続けていたら、最近は甘いものに対する執着心が少し薄れてきました。


妊娠中は体重管理が気になる(←本当は気にしなくてもいいのですが)方もいらっしゃるかもしれませんし、産後の糖分の取りすぎは母乳の量や質に大きく影響するので、妊産婦さんには特におススメの方法です。妊産期に食事制限をして痩せるのは禁物ですが、「上手な食べ方」というものはあるのです。


某エステサロンの痩身担当者だった友人と、某スポーツクラブのインストラクターだった元同僚に聞いた方法です。



【甘いものを食べたいと思った時の対処法】

  1. とりあえず酸っぱいもの&炭酸(無糖)を摂る
  2. 白砂糖以外の甘味料にする(おススメはてんさい糖)
  3. 「これを食べると太る」と思わないで食べる

というものです。理由も含めて詳しくご紹介します。

  1. とりあえず酸っぱいもの&炭酸(無糖)を摂る

    甘いものが食べたいとき=疲れているとき、が多いのです。体が疲れているときは「酸っぱい&炭酸」がおススメなので、まずこちらから攻めると気持ちがおさまることがあります。酸っぱいだけ、炭酸だけでもOK。でも脳が疲れているときは話が別です。脳の栄養分は糖質のみなので、甘いものがやはり必要です。

  2. 白砂糖以外の甘味料にする(おススメはてんさい糖)

    マクロビオティックを実践している方はご存じだと思いますが、白砂糖は血糖値を急激に上げるのでクセになりやすいと考えられています(シュガーホリック)。同じ甘いものでも緩やかに血糖値をあげるものを選ぶといいと思います。てんさい糖、メープルシロップ、オリゴ糖など。

    ※てんさい糖はお値段も手ごろで、スーパーなどで普通に買えるので特におすすめです。
    ※メープルシロップは独特の素敵な香りが特徴です。少し高いですが、やはりおいしい!有元葉子さんはよく煮物など普通の料理にメープルシロップを使っているそうです。先日、レンコンのきんぴらの味付けに使ったらおいしかったです♪

    だから1.と2.をたすと「甘いものがないといられない」という状態から抜けられる可能性があります。

    ※おススメはこんなもの
    ★ペリエ+シークヮーサー+てんさい糖(メープルシロップ可)
    ★レモンのメープルシロップ漬け(ほかの糖分でももちろんOKですが私はこの組み合わせが好きです)
    ★梅シロップの炭酸水割り
    ★梅干しにてんさい糖を少しつける
    ★お砂糖が入っていないりんご酢、黒酢など(炭酸水で割るとさらにGood)

    ※炭酸水に糖分が入っていないことを確認してくださいね。糖分が入っているようであれば、普通に水で割るだけでも十分です。

  3. 「これを食べると太る」と思わないで食べる

    これはすべての食べ物を食べるときに言えるのですが、私たちは基本的に「脳が思った通りの人になる」ので、太るかなと思って食べると太るそうです。だから、「この甘さが私の疲れを癒してくれるのね、ありがとう!」と思って感謝して食べ物をいただくと、太りにくいのだそうです。

    ※これは痩身担当のエスティシャンの友人が言っていました。彼女によると「太る人には太る人の思考のクセ」があるそうで、これを「スタイルが良い人の思考のクセ」に変える、ということをとにかく最初に徹底してやるそうです。

甘いものを食べてはダメという生活はものすごく無理があります。特に脳の栄養は糖質しかないので、甘いものを避けて暮らすとものすごくストレスがたまるはずです。私以前はそうでした。甘いものがダメって思うだけでイライラ&ピリピリしてきます。


甘いものがないと生きていけないのですから、ぜひ甘いものと仲良くしたいなぁと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


※よろしければこちらもご覧ください→妊産婦さんにお勧め!甘いものが食べたくなったら…実践編