こんにちは。


私、実は「ダイエット」という言葉を使うのはあまり好きではないのですが、この際ダイエットという言葉の意味をきちんとお伝えしたく、あえて使ってみました。


本当は、「ダイエット=痩せる」ということではないって知っていますか???


ダイエットの語源は「生活様式」「生き方」という意味のギリシャ語diaitaです。

だから本来の意味は


「太ってしまった自分の生活習慣を見直して改善すること」


です。決して、決して、決して体重を減らして痩せることではありません。


特に将来出産をしたい女性、ベビ待ちさん、妊娠中のママ、授乳中のママは、体重を減らそう!と思いすぎると、女性ホルモンの働きに影響が出やすいので、いわゆるただ体重を減らすだけのダイエットはしてはいけないのです。


女性が痩せすぎると、生理不順、PMS、不妊症、不育症、肌荒れ、便秘、冷え、更年期障害などなどになりかねないし、第一かわいらしくありません。


藤原紀香さんも、釈由美子さんも、出るところ出てますよね?


それから授乳中に極端な食事制限などしようものなら、ストレスで頭がおかしくなっても不思議はないし、そもそも母乳の出が悪くなります。


母乳が出ていれば普通に食欲もあるはずだし、太りにくいので、食事はバランスよく食べたいだけ食べて大丈夫です。産後にはダイエット(痩せるという意味)をしないと、体型が元に戻らないと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、普通に生活していれば自然に戻るのです。


この「普通の生活」というものがこのブログでも常々ご紹介しているような「女性らしさを楽しむ生活」なのです。


食べ物、化粧品などに気を配ることももちろんですが、やはり、早寝早起き、適度な運動、などの規則正しい生活が

ベースになります。


この基本をサボって手に入れた美しさは一時的にはキレイかもしれませんが、すぐにメッキがはがれると思います。日々の積み重ねを大切に、暮らしている人に、ご褒美として外見の美しさがプレゼントされると思います。


毎日感謝の気持ちをもって暮らしている人は、自分の体へのプレゼントである食事や運動をなおざりにはしないのです。


こういった「体や心を大切にする生き方」=「本当のダイエット」なのです。


私も昔は「ダイエット=痩せること」だと思っていました。知らなかった!という方はぜひ、頭の中の辞書を新しく書き換えてくださいね♪


痩せすぎることと不妊症、不育症の関係についてはこちらの本にも詳しく書いてあります。


いわゆるダイエット本ではありませんが、「幸せ&キレイに繋がる妊娠・出産」と痩せすぎないこととの関係が、詳しく書いてあります。もう出産した、という方もぜひ一度ご覧ください。

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妊娠力をつける漢方レッスン


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