こんにちは。


突然ですが、友人の歯医者さんから教えていただいた情報をシェアしたいと思います。お子さまをできれば虫歯にしたくないし、自分も虫歯になりたくないし…ということで、今日は虫歯のお話です。


キシリトールってご存知ですか?


キシリトールガムなどがお店で売っているので、名前位はご存じかと思います。このキシリトール、甘味料なので甘いのですが、他の甘味料とは全く違って、虫歯になりにくいのです。


キシリトール以外の甘味料は虫歯菌のエサになり、キシリトールはならない。


だから虫歯予防のガムにキシリトールが入っているのですが…


スーパーやドラッグストアに売っている「キシリトールガムには、キシリトール以外の甘味料が入っているって、ご存知でしたか????


虫歯予防にということで「特保」となっている商品も、実はキシリトール以外の甘味料が入っています。しかもこの中のアスパルテームという甘味料には発がん性の疑いやら、胎児に影響を及ぼす疑いやらがかかっています。


うーん、困りますね~~~~。虫歯予防のつもりが、虫歯菌のエサを食べていることになってしまい、しかも安全性に疑いあり。


でも、ちゃんと甘味料がキシリトール100%のものが売っているんです!


甘味料キシリトール100%ということは、先ほどのアスパルテームも当然入っていません。


どこで売っているかというと、それは歯医者さん。歯医者さんで売っている「歯科専用ガム」とか「歯科専用グミ」などなら甘味料はキシリトール100%なのです。

でも、毎回歯医者さんにガムだけ買いに行くのって、かなり気が引けますよね?


ということで探したらネットで買えることが判明しました。これなら気兼ねなくお買い物できます。


キシリトール100%使用!【歯科専用】キシリトールガム ボトルタイプ 90粒


※ちなみにこんなデータもあります。一応参考までに。


【赤ちゃんの虫歯予防に効果あり、妊婦にキシリトール】 

妊娠中から出産後にかけて、虫歯菌(ミュータンス菌)や歯垢(しこう)を減らす作用がある天然甘味料「キシリトール」を摂取すると、産まれてくる子どもの虫歯菌感染が抑えられることを、岡山大大学院の仲井雪絵助手(歯科医師)らが突き止めた。


虫歯菌の感染が遅いほど、虫歯になりにくくなるとされており、母親の心がけが、子どもの虫歯予防につながることを実証した研究成果として注目される。


 虫歯は、虫歯菌が砂糖などを分解する際にできる酸が歯を溶かすために起こるが、キシリトールを摂取すると、酸が生成されないうえ、虫歯菌を、歯からはがれやすい善玉菌に置きかえる作用が確認されている。


 仲井助手らは、虫歯菌が多い妊婦84人を2群に分け、一方には、食後など1日4回以上キシリトール入りガムを5分間かんでもらった。もう一方は、キシリトールを全く摂取しなかった。これを妊娠6か月目から出産後9か月目にかけて続けたうえで、子どもが1歳半になるまで、3か月ごとに口腔(こうくう)内の虫歯菌の量を追跡した。


 その結果、母親がガムをかまなかった非摂取群では、子どもが1歳、1歳半の時に虫歯菌に感染した割合は76・9%、91・7%。これに対し、摂取群は、それぞれ15%、42・9%と感染率は半分以下に抑えられた。


 虫歯菌感染の原因の大半は、虫歯の親が食べ物をかんで子どもに与えたり、親子のはしやスプーンの共有だとされるだけに、仲井助手は「出産前後の母親の口腔状態を改善することが、子どもの虫歯を予防する一つの手段になる」と話している。