こんばんは。
アメブロをはじめて1週間が経ちました。まだ、自己紹介やらビジョンといったことばかりしか書いていなくて、ママ達にお役に立つような情報はお伝えできていないと思うのですが、すでにたくさんの方がブログに遊びに来てくださいました。
ちなみに昨日1日のアクセス数は335PV、本当にありがたい限りです。この場を借りてお礼申し上げます。
先ほど私のところにつけていただいたペタをたどっていたら、とても素敵なブログを発見したので、ご紹介させていただきたいと思います。
ブログ名は「元助産師のつぶやき」、りっかさんという方が書いています。記事はこちら。
妊婦さん必見です!
お産の際に重要なこと(でも難しい…)として、
1)陣痛の合間の何でもないときに“お休み=リラックス”をすること
2)少しずつ長ーーく息を吐くこと
を紹介しています。
これ、2つとも「ものすごーく重要なこと」と私も習いました。実際に出産後のママ達からも「この2つのアドバイスのお陰でリラックスできた」「助産師さんにほめられた」なんていう嬉しい感想をたくさん聞いています。「呼吸している間に生まれちゃいました!!」なんて人もいるんです♪
そして、この2つの練習をするのにヨガがとても役立ちます。
私のクラスでは2~3回に1回は「陣痛の合間にお勧めのマッサージ」をご紹介しています。マッサージ、といっても方法は簡単。
マッサージを受ける方は四つん這いになっていただき
マッサージをする人は相手のお尻の真ん中あたり
(仙骨から尻骨にかけて)に手を重ねて優しく触るだけ。
押したり引いたり動かしたりしないで、ただお尻の真ん中を触るだけです。
個人差はありますが、ほとんどの方が3分もしないうちに
「お尻が温まって気持ちがいい」
「トロ~ンとしてきた」
「寝ちゃいそう!」
とおっしゃいます。時間さえかければ(といってもせいぜい3分位ですが)みんな温まります。
これを事前に何回も練習しておいて、可能な範囲で、出産時に近くにいる方と事前に練習をしておいて、陣痛の合間にやってもらえるようにしておくといいですよ♪とお伝えしています。
ちなみに自分でおしりを触っていただいてももちろんOKなのですが、手が疲れるのでそういう時は、「服の上から貼るタイプのカイロ」を同じ場所に当てるようにとご案内しています。
本番で実践できるかはわかりませんが、練習の場でリラックスできるだけでもすばらしいことですし、自分がリラックスしやすい方法を事前に知っておくということが、実はリラックスに繋がるので、本番でできなくてもいいと思います。
※本番でやらなきゃ!と思わないのがリラックスのコツです(笑
本来「陣痛の合間」というのは「全く痛くないはずの時間」です。でも「過去に経験した痛さに対する恐怖感」や、「次(未来)にもっと痛い陣痛が来るのではないかという不安感」によって、「痛くないのに緊張してしまう」という可能性がでてきます。もったいないですよね。
だからヨガでは過去でも、未来でもなく「今ここにいることを楽しむ」ということを繰り返し練習していきます。
そして、「リラックスしよう!」と頑張るのではなく、体や脳の特性を理解して、その機能を上手に利用することで、「自然にリラックスしてしまう状態」をつくる練習をします。
お近くにヨガスタジオがないという方や、運動が苦手な方、経過が思わしくなくてマタニティヨガはNGという方でもこういった簡単な哲学を学ぶことや、マッサージをするというアプローチなら、気軽にトライしていただけるのではないかなと思っています。
タイトルの「良い陣痛を呼ぶ秘訣とは?」の答えはズバリ「陣痛の合間にリラックスすること」なのです。
2つ目のポイント、「呼吸」についてもたくさんお伝えしたいのですが、もう夜も遅いので、次回にしたいと思います。
「どうやれば自動的にゆっくり吐くことになってしまうのか?」というコツをお伝えします。
りっかさんの記事も<その1>となっていたのできっと<その2>があるのかなと思います。更新、楽しみにしています!
つい、記事が長くなってしまい大変失礼しました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
※続きはこちら→良い陣痛を呼ぶ秘訣とは? <その2:呼吸の極意>