退院後検診は、
一人でタクシーで行った。
首が座らない生後2ヶ月に満たない
優太を抱いて総合病院へ
行くのは大変だった。
自分がトイレに行くことも
出来ない。
当時は今のように赤ちゃんベッドが
トイレ内にある
トイレなどはなかった。
幸い、診察は予約してあったので
すぐに診てもらえた。
風邪も完治して元気とのこと。
ほんとうにほっとした。
お金を払うのも
抱っこをしながらなので
なかなか大変だった。
帰りのタクシーで
優太がお腹を空かせ
少し泣き出したので、
あやすのが大変だったけど
無事帰宅し、
授乳をしたら、優太もご機嫌になった。
普通なら、まだ実家で
母親に甘えてのんびりしている時だ。
本当に大変な産前産後だった。
帰宅すると義母から
電話があった。
義母に風邪も完治し
元気だと伝えると
とても喜んでくれた。
義母はこの頃は
海外旅行は年2回は長期で行き、
習い事、ボランティアと
毎日出かけていた。
なので、日帰り出来る我が家に
来ることは、なんともないくらい
元気だった。
「れんげちゃん、
一人で大変な時は電話してね。
すぐに飛んでいくから」
と言ってくれた。
とても嬉しく、心強かった。
しかし、それを冬馬に
まさか反対されるとは
この時は予想もしなかった。
つづく
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