中年ノスタルジー

中年ノスタルジー

人生の分岐点にあった出来事を備忘録として残しておく。

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去年の秋口、

コロナとは全く関係なく10年以上勤めた会社を辞めた。

 

自分を過信し、他人を傷つけ、体を壊し辞めた。

職場の配置が変わったが会社からは納得のいく理由は説明されずそのまま心が折れた。

(のちにたぶんアレだなということが分かったけど今やどうでもいい)

その時は生きてきた中で一番苦しいと思っていた。

毎日辛くて辛くて泣き晴らし、職場では突然涙がこぼれることもあった。

本当にこれ以上の不幸はないって思ってた。

食事も喉を通らず(ワタシの人生は早々ないことなので一大事)、

信じていた上司に裏切られ職場の人間の誰を信じていいか分からなくなり、

目もうつろ、記憶が飛んでる日もあった。

今思えば軽度の鬱になりかけてたのかもしれない。

職場が新社屋に移転し、「ここで今死んだらニュースに・・・」なんてトイレでカッターを手首に向けていたこともあった。

 

クリスマスが近づくある日、父親の持病が悪化し自宅で倒れた。

倒れた父親を母親と持ち上げようとしたとき今まで背けていた現実に気付いた。