皆さま、いつもありがとうございます
またまたご無沙汰しておりました
久しぶりのブログUP
写真たくさん載せています
長いですけど、お時間あればどうぞ見て行って下さいね~
皆さんが既に2回目、3回目と鑑賞されている中、ようやく時間が取れて観に行くことができました
映画「太陽の子」
パンフレットだけでも手に入れたいと思い、映画を観る時間はないけれど、事前に購入できたので、一通り目を通して鑑賞しました
パンフレットを買ったシネマサンシャイン土浦は巨大広告がありました
ノベライズも先に読んだ方が良いと春友さんの話から聞いていましたが、直前に買ったので読む時間が全くなく
こればっかりは仕方ない…と思いつつ、だからこそ、しっかりと目に焼き付けてこようと思いました
観たのは館長さんが春馬くんファンで一躍知られたシネプレックスつくばさん
巨大広告あるかなぁと思っていたら…
正直、どんな気持ちで春馬くんの演技を受け止めて鑑賞したらいいのか気持ちが定まらない中観てきたのですが、映画版とても良かったです
TVでは集中できずにあまり観れなかったシーンもありましたが、映画は新たに加わった場面もあったし、それぞれの立場からの心情をより丁寧に観ようと心に決めて行ったので、理解しやすかったのかもしれません
ちらほら春友さんのブログから情報も感想もお聞きしていたし、監督の話や柳楽優弥くん、有村架純ちゃんのコメントも目にしていたので、あぁこれがこういうことなのかなと思えて、結果的に良かったのかな
修、世津、裕之という、その当時、未来を引っ張っていくはずの若者達
同じ世代でも研究に身を捧げることでお国の役に立とうと心に決めた兄、修
自ら戦地に赴き、未来なんて考えられない、ただ、今この瞬間をお国のためにできることをするのが使命になっていた弟、裕之
戦争中であっても、戦争が終わった後の未来を見据えて、気持ちを奮い立たせていた世津
それぞれの立場で、抗えない現実を目の前にして精一杯を生きようとした姿がすごく伝わってきて、心を揺さぶられました
心の底では家族のことを一番に想いながら、その気持ちに蓋をせざるを得なかったのが戦時中の人々の気持ちなのかな…
唯一気持ちが溢れたのが、あの海での裕之が泣き崩れたシーン
「こわい」と言った裕之の本当の気持ち
戦地で死ぬことが?
それとも自分一人が死なないで生き残ること?
私は前者だと思っていたけれど、当時の志願兵は後者の気持ちが当たり前だったのかなぁ
裕之はどちらの気持ちだったんだろう…
母フミの感情を抑えた、でもどうすることもできない深い悲しみと、ひたすらに子を想う愛情と、一家の精神的支柱としてあろうとする強い姿が印象的でした
研究室の教授、学生達もそれぞれの想いがあり、どう生きるかが正しいなんて、渦中では誰も分からなかったんだろうなというのが自然に伝わってきて、それにもまた泣けてきました
春馬くんの演技、表情の一つ一つが裕之の心情に厚みを持たせて、本当に素晴らしいシーンを見せてくれました
本当にどうもありがとう
「僕らは、未来を作っていると思ってた…」という副題の意味がわかりました
それぞれの立場で未来を作っているはずだったよね…
もう涙と鼻水でマスクがぐちゃぐちゃに
ノベライズ本も後からしっかりと読ませていただきますね
春友さんから教えてもらった「太陽の子」パネル展にもなんとか行ってきました
お知らせいただき、ありがとうございました!
水戸にある茨城県庁舎25階の南展望室にて17日まで開催中です
見えてきました!
時間があったら、ゆっくりして行きたかったのですが、帰宅の時間が迫っていたので駆け足になりました
また機会があればゆっくり見てみたいです
こちらの「太陽の子」パネル展は17日までなので、お時間あればぜひ
ロケに使われた実物が展示されていたのを見るだけでも、作品が愛おしい気持ちになりました
すっごい長くてすみません!
お付き合い、ありがとうございました
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