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今日は、ようやく5月3日にNHKで再々放送された星野道夫さんの番組を観ましたアセアセ
 
 
一人息子の翔馬さんが23歳の大学卒業間近に控え、初めて父が過ごしたアラスカに向かい、今まで避けてきた父・道夫さんやアラスカに生きる人々と向き合うことで、道夫さんからのメッセージを正面から受け止め、昇華し、これからの自分の方向性を定めていくというような番組でした
 

 
 
 
 
油絵のような色合いが濃い風景ですね
大地に息づくエネルギーを感じます霧
 
 
春馬くんの愛読書「旅をする木」ですね
「長い旅の途上」というタイトルに惹きつけられました
 
厳しい自然に生きるアラスカの生命
春馬くんも、道夫さんから綴られた文章や魂が息づく写真に魅せられ、遥か彼方のアラスカに想いを馳せたんだろうなぁ
 
 
 
著書「長い旅の途上」から
 
短い一生で
心魅かれることに
多くは出合わない
もし 見つけたら
大切に…大切に…
 
Michio Hoshino
 
 
道夫さんが大学生のときにアラスカに渡った際、お世話になった当時のアラスカ市長のクリフォード・ワイオワナさん
この方がいなければ、星野さんはアラスカに渡らなかったかもしれません
 
空のコントラストが美しいですね
 
 
アラスカで一番景色がキレイだと言われている街、シトカ
春馬くんも行きたかった街かなぁ
 
ここで道夫さんが出会ったのがボブ・サムさん
ワタリガラスの巣を案内して、道夫さんと友人になります
 
 
ボブさんが昔、道夫さんにしたワタリガラスの神話を翔馬さんにもゆっくりと語ります
 
炎を取ってきてほしいと言われたワタリガラスは、この世の皆のために、勇敢にも炎を取りに行き、皆に炎を渡します
 
勇敢であれ炎
 
 
ワタリガラスが取ってきた炎には魂が宿っていたといいます
 
 
この話を未来に繋ぐために、道夫さん、そして息子の翔馬さんにも語ったというボブさん
 
 
語り終えて、一言「未来のために、ありがとう」
 
 
ボブさんはまたこうも言いました
「自然の中のどこかにミチオはいる。だから孤独は感じない。ミチオの魂を自然に感じるから」と
 
 
 
翔馬さんは、道夫さんが写真を撮ったトーテムポールがあるハイダグワイに向かいます
 
 
 
悪天候後に1時間だけ上陸が許されたハイダグワイ
 
朽ち果てた木に芽吹く新たな生命
長い月日を経て、着実に生命が繋がれていました
 
 
 
カリブーの群れ
 
 
道夫さんが最後の7年ほど生活の拠点として過ごしたフェアバンクス
 
翔馬さんも1歳半まで父と過ごしました
 
 
「旅をする木」より
 
何も生み出すことのない
ただ流れてゆく時を大切にしたい
 
あわただしい
人間の日々の営みと並行して
もうひとつの時間が流れていることを
いつも心のどこかに感じていたい
 
そんなことをいつの日か
自分の子どもに伝えてゆけるだろうか
 
 
 
 
春馬くんも忙しくて時間に追われる中でも、こうした別のゆったりとした時間の流れがあることを意識したのかなぁ
春馬くんなら、そういう視点を持っていたような気がする…
精神的に豊かな気持ちにさせてくれる「旅をする木」が愛読書だったのだからおねがい
 
 
こちらのご夫婦も道夫さんの大切な友人です
奥さまのカレンさんは、道夫さんのことを「家庭を持つことが夢だった。子どもを最もことも夢だった」と
 
春馬くんもきっとそうだったね
一時はしばらく結婚しないと言っていたけど、未来のことを意識する春馬くんなら、結婚はしたかったし、子どもも欲しかったよね…
 
翔馬さん
 
 
 
番組最後に父・道夫さんが生きていたら今の翔馬さんに何て声をかけるかと聞かれた翔馬さんが次のように語ります
 
限られた時間の中で
どう自分は
本当の自分として生きていくか?を
意識しなきゃじゃないけど
そういったものを
追い続けられる人間になって欲しい
 
自分の好きな、行きたい道に行けって言うんじゃないかな
 
この番組が最初に放送されたのは2018年1月でした
 
春馬くんもきっと観ていたことでしょう
 
この言葉をどう、受け止めたかな…
 
限られた時間の中で、どう本当の自分として生きていくのか
 
春馬くん、自分が好きな行きたい道を歩んでいましたか?
 
この放送から2年間
とても忙しくて大変なスケジュールだったよね
 
限られた時間の中でも、いつも本当の自分でいようとしていたよねえーん
 
星野さんの番組を観て、改めて春馬くんを重ねて考えてしまいましたアセアセ