息子はもう23歳です。

アメリカで単身、仕事をして自活しています。

日本での大学の留学プログラムで留学したまま帰国せずに

そのまま就職しています。

帰国して半年間大学に通えば、日本とアメリカの両方の

大学卒業資格を得られたというのに、

「日本の大学資格は必要無い」と、

そのままアメリカで自分で就職を決めて、

自分で更にLAに移住し自分でしっかりと生活しています。

 

「世界には本当に色々な人がいる。

かーちゃんも大変だと思うけれど、

かーちゃんの大変さに比べたら、

比較にならない様な人達が沢山いる。

だから、もっと広い視野で世の中を見て。」

 

と、当時若干20歳の息子から、人生の荒波で

へこたれていた母への言葉。

 

普通留学している母親が息子に掛ける言葉だと

言うのに苦笑。

 

そんな息子は、

日座中殺の宿命です。

だからこそ、全てを全うしようとせずに、

終えない優美、もあっていいのでしょう。

海外生活も彼は伸び伸びと自分の考えで

周りの人からの助けによって、

自分の人生を自分で切り開いて行くのでしょう。

 

そして、天堂星が2つもあります。

天堂星は「達観した老人の魂」の精神。

通りで、小学生の頃から何だか腹が据わっていると

言うか、性格は素直なのですが、

発言や態度にどっしり感があって

 

「君は40歳のオッサンか!?」

と、息子に何度か言ったのを覚えています苦笑。

 

そんな息子との関係も、昨日私の前世の話をして

いただいた時に、やはり、すごく深い関係があることを

聞き、泣けました。

Lotus_diary 輪廻転生

 

息子が良く私に話す口調でその方が言われるもので、

魂がゆさぶられ、泣けるというよりは、

「涙が溢れ出てしまうという」

という表現がぴったりです。

 

その方は私に、私が色々な執着が手放せないでいたり、

これからの迷いに対して、

 

「息子さんに愛されていることを受け止めて。」

 

そうすれば何もかも大丈夫、と。

遠い地のアメリカで、たった一人で自分の人生を

切り開いて、充実した毎日を送っている息子に、

私の方は多くのことを与えてもらっていることに

幸せを感じました。

 

今日よりも明日が、より素晴らしい一日でありますように。

Ritaブーケ2