■ご質問(若い施術家さまより)
事故、怪我、物理的な衝撃によって、骨や関節に関連する部分に物理的なズレが生じたまま年月が経過したというお客様が複数おられます。
気功の施術を行うと、一時的に楽になるとのことですが、また戻ってしまうようです。
■回答
もし「一時的にも楽にならない」という場合は、
・施術家の力不足
・施術が合っていない
可能性もあります。
※ すべての場合をリストアップしていませんので、今回は簡単な回答ですよ。
「一時的に楽になる」というのは、朗報です。
あなたの施術によって、患部の痛みに関係している
・肉体側からのネガティブなプラーナが軽減
・患者さんご自身の思考、感情、体の使い方が発するネガティブなプラーナが軽減
・あなたの施術により、患部を良くしていこうとするプラーナが補充
されたから、一時的に良くなったのです。
で、ここからが問題。
★一時的に良くなったけど、痛みがまた戻った
➔ 当たり前なんですよ。
お客様は、ご自身の身口意の因縁果報を良くしていこうなんて、思ってないのですから。
思っていたとしても、できていないことがほとんどなのです。
そうしますと、あなたの施術を、かき消すように、お客様の心と体から湧いてくるネガティブなプラーナによって、また痛みの方向へ向かうのです。
★一時的に良くなったけど、帰宅したら劇的に悪化した。
➔ 私は昔、これと全く逆の経験をしたことがありましてね、精神病で、精神病院に入院している人がいたんですけども、遠隔ヒーリングだったかオーラパワーアップだったか、1回で激変しましてね、数日後に退院しちゃったんです。
そのお客さまの特徴は
・ 生命体内の邪気を抜いて、
・ 高次元な波動を入れてさしあげたら
・ 心が素直にそれにシンクロして、心身ともに元気になっちゃった。
ってことです。奇跡だって精神科のお医者さんも首をかしげていたそうです。
で、劇的に悪化した、なんていうお客様はですね、ご自身の心身を楽に幸せに心地よく導いていこうとする身口意への導きに対する、素直さがないのです。
わがまま、へんくつ、我見、他人のせいにしまくりたい、他人へのネガティブ思考に喜びをもつ・・・そのように、心が逆さまを向いたような人の場合は、劇的に悪化するかもしれません。
さてさて、話を戻しまして、あなたが患者さまに対して何ができるか。
「一時的に良くなった」ときから、「また悪くなった。もとに戻った」ときまでに、その患部に集まってきた プラーナ を感じるんですよ。
で、そのネガティブなプラーナを集まりにくくするような、起こりにくくするようなアドバイスを伝えてあげるといいでしょう。
伝え方、何を伝えるか、リーディングの正確さ・・・これは、あなたのこれからの成長です。
・あなたのリーディング能力、あなたの伝え方
・患者さんの受け取り方、患者さんの実践の様子
が関連して、患部の痛みの具合が変化していきます。
簡単に言いますと、患者さんが自分から成長していかないと、根本的には治らない。
ヒーラーは、その手伝いの一部に過ぎない。
因縁果報を受けるのは患者さん自身。
ってことです。
冷たい言い方に感じますかね??
いえいえ、私も、あなたも、患者さんも、読者の方々も、みーんなこの法則の中に生きていて、自分の起こした因縁果報の中にいるのですから、事実なのです。
ということで、あなたがこれから身に付けていくといい力のひとつは、
・リーディング能力と、伝える能力
です。
まあ、これもいろいろ話がつきないので、またじっくりやっていきましょう。