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★本記事の前に 【世界との基本的な愛着~すべての他者との愛着関係の基本~】 をお読みください。
今回のテーマは 【例題:3才のお子さん2名の世界との基本的な愛着】です。
前回の記事で描いたイメージ図。
私が実際に知っている方の、3才の頃にできあがっていた【世界との基本的な愛着】です。
★左のお子さま
長年、私から学んでおられる方のお子さんです。
◼愛着の土台
・父から全感覚において仏界所具仏界の愛を受け取っている。
困ったときは誰かが必ず助けてくれる、宇宙や世界はいつでも自分を祝福してくれている、他人の喜びは自分の喜びといった感情エネルギーが湧きやすくなる。
全身の8割が常に強い正気エネルギーへと向かおうとする。
・母から皮膚や粘膜を通じて仏界所具仏界の愛を受け取っている。
他人の良さを自然に見つめたくなる、感謝や喜びの気持ちが自然に湧きやすい。
全身のエネルギー、思考と感情が自然に菩薩界界系へ赴きやすい。
◼世界に対してへ基本的に、どんな愛着をしたいか(代表的なところだけ)
・皮膚、舌でふわふわトロトロな感覚を味わいたい(餓鬼界所具仏界)。
・顕在意識が、他人の喜びを観察したくてたまらない(菩薩界所具仏界)。
◼基本的に、世界からどんな愛着をされたいか(代表的なところだけ)
・菩薩界所具菩薩界、菩薩界所具仏界、仏界所具仏界の意味を与えてほしい。
◼おおざっは考察
《個性的な愛の受け取り方》の部分には、餓鬼界系や修羅界系のエネルギーを耳と皮膚と粘膜から受け取り安いので、他者から受けるネガティブな影響に今後の不安要素はあります。
しかし、【世界との基本的な愛着】の仕上がりっぷりが素晴らし過ぎてうらやましいです。私と人生を変わってほしいくらいですね!!これが終生ほとんど、不変で残り続けるだなんて!!!
★右のお子さま
私が3才の頃です(爆)
◼愛着の土台
構成要素は父性と母性。どちらの愛も餓鬼界所具餓鬼界のみ。全感覚において、低次元な愛を受け取りまくり、薄汚れ、空洞化している。
・他者を敵視したくなる。
・満たされぬ枯渇感が海のように押し寄せてくる。
・自己の存在価値も、他者の存在価値も、全く感じられなくなる。
・全身の筋肉が歪み弱りやすくなる。
◼世界に対してへ基本的に、どんな愛着をしたいか(代表的なところだけ)
・ほとんどの感覚において、愛着することを回避したくなりやすい。
・皮膚から受ける心地よい刺激に対する衝動、不安感、過剰な欲求が湧きやすい。
◼基本的に、世界からどんな愛着をされたいか(代表的なところだけ)
・期待を裏切った奴への攻撃性を常にはらむ。
・全感覚において、自分の都合のよい快楽だけを与えてほしい。
◼おおざっは考察(私から私へ)
《個性的な愛の受け取り方》の部分では、餓鬼界系や修羅界系のエネルギーを全感覚から受け取り安いので、環境や他者から受けるネガティブな影響を受けまくってきたことでしょう。
正直、いいところはひとつもなし。不幸の源の1つとしてしか機能していません。存在価値なし、死んだほうがマシだと山のように思ってきたことが懐かしいですね。
こんな、どーしょーもないところから今までなんとかやってきたのですから、今後も研究を重ねてお客様のために役立っていきましょう。
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といった感じで【例題:3才のお子さん2名の世界との基本的な愛着】を例示させていだきました。
詳しく学びたい人やネガティブ緩和を少しずつでも継続的に取り組んでいきたい人は、HT関連ヒーラーに相談してみるといいかもしれません(対応できない、していないヒーラーもいると思いますが)。
次の記事は 【感覚器官などの要素ごとに愛着を考えてみる】です。