メシア氏からの寄稿を掲載させていただきます！！
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運命のぎっくり腰から、４日が経った。
欧米では『魔女の一撃』というらしく、その名の通り渾身の一撃が腰に襲いかかる。
寝ていても微妙な動きで、魔女の一撃が炸裂。
１日に数回の一撃に悶絶。
ある介護の仕事をしている友達から教えてもらった介護法にて、嫁さんに起こしてもらうも、一撃に撃沈。
さあ、私はぎっくり腰の現実にどう立ち向かうのか。
１ 仕事
まず、休むしか選択肢はなかった。
上司に連絡して、とりあえず、日曜日まで休養させてもらうことにした。
ここは、申し訳ないと思いながらも、まあいいかと割り切る。
昔の自分は、やばい！みんな私のことをぎっくり腰やと思っている。
あ～あ！人、足りないのに。
鍛えてないからだ！
と悪い妄想に入らぬ気を使って、自身を追い込んでいたかな。
思う人は思うでしょう。
でも心配したり、メールをくれる後輩がいる。
感謝してゆっくり休養させていただこう、という気持ちで過ごすことにした。
２ 生活
あ～とりあえず、嫁さんの世話になるしかない。甘えるか。
日頃頑張って働いているからいいでしょ！１週間くらい、と思った。
しかし、日を追うごとに気を使うようになり、嫁さんになんと言葉を掛けていいのかわからなくなる。
感謝を伝えたいと思って、ふざけてみたり、真剣に言ってみたり、何も言えなくなったり。
このまま治らなかったら、治すことを諦めてしまったら、甘えてしまい、もう死にたいわ～とか、もうあかん～、とか言ったりするのかなと思った。
今回のケースはたまたまかも知れないが、後天的であるため、自分が生きてきた結果であると思う。
いろいろと考えていると、介護される人と介護する人の関係性はどのように気づいていけば良いのかなとも考えた。
介護される人は、生きることに前向きであること、介護してくれる人に心から感謝すること。
介護する人は、される人が成長していく、頑張る姿を後押しすること、そこに愛を注ぐこと。
仕事として割り切るのも一つ、しかし、無償の愛がないと、なかなか厳しく自分を追い込んでいくかもしれない。
そりゃ、お互いが良い波動を与え合えなければ、こんだけやっているのに～、先が見えない、治らない～など、介護という素晴らしい目的の陰でうごめく不満感や不全感に囚われるでしょう。
介護もまた、お互いの成長にあると感じた。
そして、真の感謝を返すことが、何よりも大切であるな。
さて、介護でも、なかなか病気等の症状で難しいこともある。
でも、追求していかねば。
親子なのか、夫婦なのか、兄弟姉妹なのか、他人なのか。それぞれの固有・個別の関係性の中で介護とうゆうものが発生している。
それぞれで向き合い、あった方法を考えねば！
３ 痛み
この痛みにどう向きあうか。
魔女の一撃をくらうと悶絶。
昔の自分なら、痛みが更なる悲壮感を生み、ネガティブ思考で暗いまま自分の腰を呪いながら、早く治れと神頼みしながら、薬が効かないだの、医者があーだこーだの、言いながら耐えるのみであった。
実際、ぎっくり腰になった人を見てきたが、みんなそのような状態。
「２０１３年のメシアは、世界一明るいぎっくり腰患者を目指す！！」
ということで、「悶絶しながら、痛すぎて笑う」ことにした。
すると、意外に悶絶Mになってくるではあーりませんか！
変な意味ではなく！悶絶しても、やられたー！！って笑って済ませられる。
腰ちゃーんごめん！そうだそうだ、昔から弱点だった。
さあ、どうリカバリーする？
とりあえず、安静。
治ったら軸を鍛えるか。
筋肉もつけて、姿勢も直して、あ～それ痛くないのならいますぐやりたいのに、治ったらやらないかもしれない。
世の中、いろんな怪我や病気で苦しむ人がいる。
カルマもあれば、後天的な人も、タイミング悪くたまたまなってしまった人も。
苦しいだろうな。
なかなか希望に返られず、希望すら見えなくなる。
このようなネガティブ循環も理解できる。
腰の痛みからくる波動に自分をのまれることもあるな。
てことは、このネガティブ引き継いで、来世もなんらかを過ごさねばならない。
ピンチとは、見つめて見つめてそこをどうにかしようとすること。
チャンスとは、本質を捉え良い方向に一歩進もうとすることから始まる。
「私は、このつらい状況を苦労して乗り越えたんだ」とゆう自負は、へんな思考癖になっていることが多々ある。
だって、苦しい中で創り上げられた思考であるから、基本あんまり良いものではない。
こんなふうに、この痛みからゆっくり考えることができた。
やりたいことにも集中できた。
４日でかなり治った。
日曜日休んだら、月曜日から仕事に行く！腰に向き合う！
ぎっくり腰・学ぶまで起きてやるものか！！