★還虚合道とは
内丹術の最終段階である。
いつまで、どれくらい、この段階を訓練すればいいのかは自分次第である。
〇還虚合道48<還虚>
立つ。
最大限の六根震動(手足の先から目口鼻耳まで1体となって脈動している状態で、大薬が最大に溢れている状態)から、「胎息」を保ったまま、肉眼では「六根震動」が認識できないほどに鎮めていく。大薬の量は維持したままである。
「聖胎(陽神)」は体外に出てはおらず、「大薬」と一体となって体内に漲っている。大薬の量がさらに4倍となっているような体感があれば本物である。
〇還虚合道49
<合道>
還虚合道48の状態のまま日常生活を送るようにする。
「聖胎(陽神)」と肉体と意識の合一である。大薬の量は寝ている間が1%程度で、起きている間が100%から400%にあれば本物である。
六根震動において自分の肉体が放出できる大薬の最大値を100%として、いまどれだけ出ているかを菩薩のリングなどで調べるといいだろう。六根震動に至らない段階では、全人類が0%である。