今日、ここに来てくださり
どうもありがとうございます。

このところ続いている自然災害に、
改めてその威力がどれだけのものか
感じています。

どうかこれ以上、
被害が大きくなりませんように。

このたびの大雨により
亡くなられた方々のご冥福を
心よりお祈りするとともに、
ご遺族の皆さまに心よりお悔やみ
申し上げます。

被害に遭われた皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。

大切な人を思いながら、
このお盆を過ごされていた皆様にも、
そっと心を寄せたいと思います。

今年のお盆は、
少し自分のこころと身体に向き合う時間を、
いつもの街を離れていました。

平穏に暮らせることへの感謝も
大切にしながら、
今日は、わたしの見た景色と一緒に
そっとお届けできたらいいなと思います。



水鏡に映る、お盆のこころ




結婚生活のなかで、
お盆になると、
わたしは少しだけ胸が
きゅっとなっていました。

お寺のお嫁さんだったわたしには、
お盆の帰省というものはなく
過ごしていました。

元夫は、
お坊さんを主な仕事にしていたわけでは
ないのですが、
若い頃にお坊さんの資格を取り、
お盆の時期には、義父たちと
それぞれたくさんの方のところへ
お経をあげに回っていました。

ーーー

暑い中、汗だくになりながら、向かう姿。
お寺にわたしも子どもたちと
お手伝いに行っていました。


繋がれてきた命へ。
元夫が何度も何度も読んできた、
家にあったボロボロになったお経の本

そして、数珠。

それを見るたびに、
「やっぱり、大事なものなんだよな」

と、いつも思っていたわたしがいました。

若かったわたしは、
仏教のことを詳しくはわからなくても、
お坊さんとして
誰かのためにお経を読み続けてきた姿に、

「おつかれさま」

と、自然にそっと寄り添う言葉を
かけてきた15年。

ーーー

テレビでたくさんの人の
お盆の帰省ラッシュの映像を見るたびに、
切なさを感じることもありました

「わたしには、お盆の帰省と
いうものはないんだな」

そんな素直な気持ち。

それでも、
お寺のお嫁さんとして
受け入れられている自分もいました。

そして、離婚してからもわたしは、
お盆になると手を合わせに母の眠るところや
他のお寺で手を合わせます。

ーーー

命に手を合わせる。

ご先祖さまに、
ありがとうを伝える。

それはきっと、
お寺のお嫁さんになったことで、
これからも続けていきたいと
思うようになったこと。

あの頃に見てきたものが、
今のわたしの中にも
残っているのだと思います。




今年は、子どもたちとの夏休みも、
少し違いました。

離れて暮らしている子どもたちとは、
冬休み、夏休み、
ゴールデンウィークの年3回、
3人一緒に会える日があります。

けれど、それぞれが大きくなり、
それぞれの予定が変わっていく。

今年の夏は、初めて4人の予定が合わず、
みんなで会うことができませんでした。

成長していくことは、もちろん嬉しい。

嬉しいけれど、

「ああ、こうやって少しずつ、
家族の時間の形も変わっていくんだな」
と、少し寂しくもなりました。

ーーー

だから今年のお盆は、

ゆっくり、自分自身と
向き合ってみよう。

そんな気持ちでいつもの街から
離れてみました

この時期だから美しい緑。





雨粒を受け止めて水面に広がる水鏡





外の景色が切り取られている丸窓







風と緑が透けるような布と水玉の彩り







普段ならあっという間に動いていくものが
ゆっくり静かに。

今しかないものの大切さを
教えてくれるような景色。

そこで、風に揺れるものをしばらく
眺めていましたにっこり

ゆらゆら。

風が吹くたびに、形を変えていく。
ひかりがそっと見せてくれる明るさ。

ーーー

それを見ていたら、こころのように
感じました。

こころだって、
いつも揺れていていい。

「こうじゃなきゃ」
「こうしなきゃ」

そんなふうに、固まっていなくてもいい。

風が吹いたら揺れて、
風が止まったら、また静かになればいい。

そんなことを思いましたニコニコ

ーーー

そして、
50年絵を描き続けているという方に
この場所で出会いました

その土地にしかない絵の具を使って、
目の前であっという間に絵を描いていく。

海外からもたくさんの人が訪れるこの場所で、
これも日本の彩りとして、届けている。

その姿がとても素敵でした💐

「わたし、よく美術館へ行くんですよ」

そんな話をすると、
「私も行ったことあるよ。
いいところに住んでるじゃないか
と言ってくれましたにっこり

離婚して、また戻ってきたわたしの好きな街。

今また、小さな頃から見てきた景色に、
囲まれている毎日。

そこには、私が生きてきた時間も
一緒にあります

こうして、自分の知らない場所へいくと、
そこで必ずまたそこにしかない良さを
見つけられる。

ーーー

47都道府県
それぞれの土地にしかない景色や文化、
その土地で大切にされてきたものを
知ることも好きです。

50年絵を描き続けているその方を見て、
「続けるって、こういうことなのかもしれない」
とも思いました。

目の前にあるものを見て、

自分のこころで感じて、

自分の色で残していく。

自分自身にも目を
向けることを大切にしながら。

今ある命。
そして、ご先祖さまへ。
そっと、感謝を。



🌸今日もありがとうをこめて

人生は、いつも同じ形ではなくて

家族の形も、

暮らす場所も、

人との距離も、

そして、自分のこころも。
そのとき、そのときの風を
感じながら。

そしてまた、

ゆっくり自分の場所へ戻って
いけばいいのかもしれませんねにっこり

🌼今日、わたしと出会ってくださった方
「いいね」や「フォロー」を
そっと届けてくださった方
温かさをどうもありがとうございます。

ここでの出会いでも、

47都道府県。

47色の自然や彩りが
あるんだなと感じますにっこり

またよろしかったらふといらしてくださいね!
お会いできること楽しみにしています。

🌼今日も一生懸命だったあなたへ。
少しでもゆっくり‥こころと身体が
やすまりますように✨