成年被後見人と介護について

　こんにちは、行政書士の小栗輝之です。久しぶりの投稿となります。facebook、ツイッター、ワ－ドプレスのHPなど管理が結構大変になってきました。

　さて、今日は成年被後見人と介護についてです。

成年後見制度とは、認知症や知的障害、精神障害などの理由で判断能力の不十分な人は、不動産や預貯金の管理や介護サービス、施設への入所の手続き、遺産問題などについて、自分で判断し、対処することが難しい場合があります。

　また、自分に不利益な契約であっても判断できずに、高額な商品の売り込みや本来必要のないリフォーム契約、さらには振り込め詐欺などの被害にあうケースが増加しています。このような被害を防ぎ、判断能力が不十分となった人の権利擁護を目的に2000年「成年後見制度」が作られました。

　私は過去に成年後見人をさせていただきました。この経験からすると、認知症で成年後見人を必要とする人の数に実際に成年後見人の数が足りていないということです。

　その理由として、報酬が少なく、限りなくボランティアに近いことがあげられます。国の政策として対応してゆかないと制度そのものが危ういでしょう。

　介護職員の給与のベースアップの問題などとともに、介護をめぐる問題は待ったなしの状態と言えるでしょう。

行政書士　小栗　輝之
所在　〒508-0041
岐阜県中津川市本町1丁目1番7号　
電話 0573-66-6313
FAX 050-3737-9876

その他取扱業務　

●相続・遺言　●外国人在留資格（就業ビザ　結婚配偶者ビザ）●帰化申請

●農地転用●農業振興地域除外申請●開発許可●建設業許可

●経営事項審査●産業廃棄物収集運搬許可●用途廃止●払下げ

●内容証明●風俗（スナック　バー）営業許可●古物営業●契約書

●車庫証明　（中津川市恵那市）

「おむつゼロへの挑戦　介護の現場から見える自立した老後」セミナーを受講

みなさんこんにちは

　3月29日中津川商工会議所にて「おむつゼロへの挑戦　介護の現場から見える自立した老後」セミナーを受講してきました。講師は愛知県高浜市の特別養護老人ホーム高浜安立荘　施設長　中村範親様です。中村様は全国紙にも取り上げられ、ご活躍中とのことでした。

　おむつゼロへの取り組みは職員さんの中には反対する人もいるでしょうし、重度の要介護者もおむつなしが可能なのかとセミナーを受ける前は思っていました。

　でも、職員さんも一致団結し、歩けなかった人の歩行訓練の実施や水を一日1.5リットル以上飲むことに挑戦され、入所者さんの笑顔もみられるようになり、見事おむつゼロを達成されたことを聞き諦めなかったことが達成できた要因だったことがわかり、納得しました。

　水を一日1.5リットル以上飲むことはおむつゼロの達成と相反するようですが、認知症を軽くする効果や、脳梗塞の予防効果もあり、見習うべき点が多く大変勉強になりました。われわれも寝る前や朝のウォーキング前に水を一杯飲むことが、脳梗塞防止に役立つことがわかりました。

　これらの取り組みをされ、当然おむつ代は削減されましたが、職員さんの離職率も減っているのは驚きでした。

　講師の中村さんはとてもわかりやすく説明をされ、また、多岐にわたる知識をお持ちな方との印象でした。

皆さんこんにちは。10月31日に

知多火力発電所と常滑焼セラモールに行って参りました。

　知多火力発電所は東京ドーム約12個分の広さに1～6号機

まであり、主にLNG（液化天然ガス）を燃料として発電して

いるそうです。

　想像以上に大規模の施設で、緑も敷地の約4分の1あるとのことでした。

グループ会社を含め約350人が勤務しているそうです。

　ここで発電された電力は主に中部地方で使われ、関西電力にも

供給しているとのことでした。

　常滑焼セラモールは焼物団地で、数々の焼き物が販売されており、

中にはアウトレットで100円のものもありました。