しいのこと

 

現在通信高校一年生の男の子の母

息子は中二、二学期から完全不登校になりました

 

不登校という言葉が嫌で

HSと言っています

HS(=ホームスチューデント)

学校に行けないのではなく

自ら選択して学校に行かない

という意味を込めました

 

みんな最初は不登校で次にHSになっていくのではないでしょうか

 

しい自身は

子どもを出産してから

体調ががくっと落ちて

それと共に

メンタルも落ちて

体調もメンタルも不安定な日々が続きました

 

周りの元気なお母さんたちと自分を比べて

できないことがたくさんあり落ち込み

働けない自分を役立たずと思っていました

 

そんな自分のたどっている運命に興味がわき

自己啓発・成功法則・スピリチュアル・自然療法に関するいろんな本を読んで

答えを見つけ出そうとしていました

 

それと共に

できる事・興味のあることにチャレンジしていく

日々が始まります

 

健康面

健康茶

レメディー

薬膳・中医学の勉強

冷え取り

足つぼ

自然農への興味から畑をもつ

 

趣味面

スイーツデコ

パステルアート

手毬

つまみ細工

刺し子

布小物作り

西洋占星術

タロット

アクセスバーズ

がま口つくり

プログラミング

糸がけ曼荼羅

マクラメ編み

アリワーク

 

自分が欠けているところを

埋めようと必死でした

 

当時はhspや繊細さんなとという言葉も

一般的でないため

自分が普通と違うことが

理解できず

追いつこうと必死でした

 

hspというばっちりなワードはなくても

過敏な人が存在して

そういった人は感性を生かして

いけばいいんだ

というところまではなんとなくつかめてきました

 

自分が苦手なことをすると

ものすごく消耗するけど

好きなことだったら逆に元気がでるな

 

これを体感的につかみました

 

息子が不登校になり

しばらくたったのち

 

自分の苦しかった過去は

もしかしたらこの時を迎える準備だったのかもしれないな

と感じまいした

 

人と同じでないこと

皆ができるのに自分はできないこと

 

これがどれほど辛いか

は私は今まで何年も味わい済

 

正直生きにくいです

 

でも私が息子を出産した2006年から

16年

世の中が個性的であることを受け入れる柔軟な

流れになってきてます

 

そして息子には

すでに10年以上 普通と違う自分を責めて

試行錯誤して なんとか生きてる母がついてます

 

そして私は

息子が不登校になってくれてHSに進化して

彼を認める事でどんどん自分自身を

受け入れることができてきたのです

 

もしかしたら

私が私を受け入れるために

息子は体を張って

この経緯をたどったのかもしれないとすら思っています

 

そんなまどろっこしい経緯をたどらないと

自分を認められないって

でも一番難しいことなのかもしれませんね

 

私もまだまだ自分認め初心者マークですが

それでも結構楽しく過ごせるようになってます

 

長文読んでいただきありがとうございます