さいたま ヒプノセラピー・クリスタルヒーリングでハピネスライフ~人間関係・恋・仕事がうまくいく潜在意識の法則 -4601ページ目

思い込まされているだけかも…

今朝、テレビで、とても考えさせられる番組をやっておりました。

エネルギー(電気)についての番組です。


ドイツでは、チェルノブイリ原発事故のあと、

そこから飛んできた放射性物質の濃度が高くなってしまった小さな町が

脱原発をもたらした、という実例。


最初は、普通の家庭の主婦たちがスタートしたのです。

子どもたちの未来のために、勉強会をすることからはじめ。

まずは、町中に節電をよびかけました。

(全員が節電を心がけるだけでも、年間原発2基分の電気が不要だそうですよ)

さらに、電力会社に原発以外の発電方法をしてもらうよう依頼したのですが、断わられたそうです。

(そのころは、今の日本と同じように、電力会社はひとつだけで、寡占状態だった)


では、自分たちで、自然発電による発電所を作ろう!としたのですが、

電気は作れても、その作った電気を送るための送電線がない。

そこで、電力会社から送電線を買い取ろうとして、町中で出資してお金を工面した。

ところが、いざ買い取ろうとすると、通常価格の2倍の金額を提示してきた。

さすがに、そんな金額は自分たちだけでは、工面できない。


そこで、あきらめないのが、すごいところ。

今度は、ドイツ中に向けて「寄付金」を募るのです。

そうすると、それがドイツの国全体の人々に「原発について考える」というきっかけを与えることになり…。

最終的には、寡占状態だった電力会社が、いろいろな方法で電気を発電し、価格もそれぞれ…

消費者のほうが電力会社を選べる、という現実をもたらしたそうです。


もしあそこで、電力会社が通常の価格で、すんなりと送電線を売っていたら、

国中を変化させるような、ここまで大きな流れにはならなかったかもしれませんね。

そこで、「どうせこの金額は出せないだろう」だとか「この金額なら売ってやる」という

いやらしいエネルギーを出しちゃったから、自分で自分の首を絞めることになったのですね。


また、フィンランドの電力会社は、原子力発電なのですが。

本社が、原発の設置されている場所にあるそうです。

ちゃんと、社長をはじめ、トップのみなさんが、そこに「居る」んですよ。

お偉いさんは原発から遠くの場所にいて、「安全」とか言っている日本とはえらい違いです。

本当に安全なのだったら、まず自分たちがそこにいられる、ということを自ら示してよ…っていうことですね。


ドイツの実例は。

大学の博士や研究者、専門家でもなく、

一般の、普通の家庭の主婦さんたちが、パワーを発揮しました。

それを思うと…

きっと、誰かがやるだろう…とか

誰かやってくれないかな…とか

偉い人がこういってるから…とか


言われるがまま、思い込んだり

人任せにしないことで

国全体のシステムを変えることも、できちゃうんですね。

「ひとりひとりの力」って、本当はスゴイんですよね。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

さいたま市でヒプノセラピー・クリスタルヒーリングが受けられる

サロン&スクール

ヒーリングプレイス Lotus Room  


さいたま ヒプノセラピー・クリスタルヒーリングでハピネスライフ~人間関係・恋・仕事がうまくいく潜在意識の法則


■ヒプノセラピー「アロマココロトラベル」

■クリスタルボウル音浴会

■フラワーエッセンスセラピスト講座

■クリスタル&セルフヒーリングスクールRainbow Bliss

■レイキ講習会

■ペンデュラム講座

■1日2名さま限定プライベートサロン


Lotus Roomホームページ

ご予約・お問い合わせフォーム