静岡県藤枝市のロータス音楽教室
ピアノレッスン/ボーカルレッスン/リトミックレッスン 担当
現役ミュージシャン講師の森 まいです
先日は「Shout baby」のサビで裏声と地声の切替のレッスンをしました。
【高音以外で部分的に裏声を使うと得られる効果】
・感情豊かに聴こえる
常々、裏声の大切さは感じていましたが
先日、私自身のオリジナル曲のヴォーカルレコーディングがあり、その時改めてその大切さを認識する出来事が。
サビは高音のためほとんど全部張って出していたのですが、エンジニアさんから一部分を裏声で歌う提案をされました。
そして「こっちの方がエモーションを感じる!」と裏声バージョンのテイクが採用されました
(もう一つ言うと、急に抑えて歌う部分を作ると感情的に聴こえるようです。強く歌っていた部分を弱く抑え目に歌ったバージョンも、採用。
リズムの取り方にしても、初め8ビートで取っていたのを16ビートっぽく感じながら歌った方がグルーヴ感が変わると言われ、そちらも採用。)
レコーディングに関しては、エンジニアさんがものすごい方で、すごく勉強になりましたしこの上なく充実した時間でした。また機会があればお話しします。
話を戻すと、
地声で出る音域であっても部分的に(効果的に)裏声を使って歌ってみると曲に変化が生まれたり感情表現豊かに聴こえる
というメリットがある、という事です。
まずはプロの歌手の方がどこで裏声を使っているかをよく聞いてコピーしてみましょう!
裏声の強化はボイトレに通って頂くことをおすすめします
感染症対策の為、現在ボーカルレッスンを含むすべてのレッスンで講師はマスクを着用しております。
(フェイスシールドを併用する場合もございます)
生徒様にはレッスン前の検温とレッスン前後の手指消毒にご協力頂いております。
よろしくお願い致します。
こちらからお気軽にどうぞ!