今くらい幸せな気持ちで居させておくれ。
イヤホンから流れるバイオリンの調べが私の心をあたたかく包んでくれる。
これまでの人生で音楽に触れたのは、小学校1年生のほんの数ヶ月ピアノを習ったのと、中学3年間の吹奏楽部、そして大人になってからはサックスを8年。
今でも時間が許せば楽器に触れたいけど、今はこれ以上の時間は割けない。だったらせめて日常には優しい音に包まれていたい。
そんなことで、今日は中学2年の合唱コンクールで歌った思い出の曲『パッヘルベルのカノン』の弦楽器アンサンブルをエンドレスで聴いてます。
みなさまこんばんは
家でも職場でもない第三の大切な場所“株式会社THIRD PLACE” 代表で、三重県津市でエステティックサロンLotus Landを経営している香月です
最近よく店を留守にしてしまうんですが、祖母や母の予定に合わせてあちこち動いています。
今日も早く終われたからカフェで事務仕事。。。って思った矢先に兄伝えの母の用事ごとでこのあと実家に向かう予定。
昨日は一緒に大学病院に行き一度サロンに戻り、夜はまた実家で母と着替えの準備と晩ご飯。
神は平等で、もし私に子供がいたら間違いなくパンクしていたと思う。
兄と弟には子供がいて、娘である私にはその機会を与えなかった。
人並みな幸せの代わりに与えてくださったサロンの成長と頼もしいスタッフ達。
これほどに恵まれているなら文句なんて言うべきではないけど、疲れた時や迷った時に頼ったり助言してくれたりする親はいない。
一人はお墓の中で一人は20年以上の重い病。
母の前では泣くこともできず、唯一できるのは強い娘を演じるだけ。
せめてイヤホンから聴こえるこの美しい演奏が流れる間は優しい気持ちでいさせてほしい。
本当はやりたい事が山ほど溜まっていたけどもう行かないと。
どんな事でも心の内を隠さず書くと決めているこのブログにだけは、本心を書き留めておきたい。
きっと一晩経ったらそんな事だって忘れているけど。今の気持ちを書き留めておきたい。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
介護に向き合う全ての方にエールを。