家族の介護に
10代の頃から関わってきた
そんな経験を、不定期ですが
少しずつ書いていこうと思います。
最初は、義母のお話です
結婚して1年たった頃
同居の義祖母が
右足の梗塞が原因で
大腿部付け根より約10センチの箇所で
切断を余儀なくされました。
当時85歳だった義母。
その時から車椅子の生活が始りました。
退院前のリハビリで
なんとかベットの隣に設置した
ポータブルトイレには
自分で行ける様にはなっていました。
その当時、義母はまだ
認知症も出ていませんでした。
明治生まれの
旧家で生まれ育った義母。
食事を私が運ぶことは
感謝してくれていました。
しかし、自分のトイレを
孫嫁に片付けさせる
この事を非常に気に病んでいました。
自分の事に置き換えて考えても
確かに、自分が出した物を
誰かに片付けて貰うのは
かなり気が引けます。
ポータブルトイレに入れる
消臭効果もあり
青色でトイレの中身がわかりにくくする
そんな錠剤も入れていたので
私としては、
そこまで気にしてなかったのですが、
『大丈夫ですよ』
そう私が言うことすら
余計に気兼ねの原因になる
そんな日もありました。
トイレ問題だけでなく
日々いろいろな事が起こります。
気丈な方だったので
そんな素振りを見せることは
少なかったのですが、
わずかに機嫌が悪くなった時
介護を受けることのストレスを
感じていたんだろうなと思います。
今やっと、介護をする側の
メンタルケアが言われだしました。
しかし、併せて
介護をされる側の
メンタルケアも大切だと私は思います。
我が家は幸い
介護が始ったタイミングで
私の長男が生まれました。
幼い子供が
『ひいばあちゃん』と言って
義祖母が寝てるベットにあがり
幼児番組を一緒に見るということも
しばしばありました。
それで、義祖母の気持ちが
随分と紛れていたのを感じていました。
たまたまですが
それがセラピーになっていました。
そんな偶然がなければ
もっと煮詰まっていたと思います。
介護される方のカウンセリング。
これが適切に行われたら
認知症の進行にも
変化が見られるのではないか?
私はそう推測します。
とは言え、カウンセリングをして
言いにくいことを言わせるのも
酷なことです。
少し、認知が入った場合
自分の感情を
上手く説明出来ない、
そういった場面もあるでしょう。
エナジーコントロール®だったら
直接働きかけるので
認知が進み、言葉の理解力が低下しても
意識に変化を起すことが出来ます。
こういった
言葉を使ったセッションでは
扱う事が難しいケースでも
変化を起こせる可能性があります。
介護する側、される側
お互いの気持ちが落ち着いていれば
それだけで、介護の精神的負担も減ります。
心と体は繋がっているので
肉体的疲労も
軽くなる可能性があると考えます。
直接お会いしなくても
お写真に技を掛ける事で
その方に変化を起すことが出来るので
知らない人に会うことや
オンラインという慣れない物
そういった事に対して
不安を感じさせない
優しい技術です。
エナジーコントロール®という技術が
あの頃存在していたら、
我が家の介護はどう変わっていただろう。
義祖母の済まなそうな顔を思い出す度に
そう思ってしまうのです。
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