肺がんからの多発転移を克服された

利根健さんの著書【僕は、死なない】を

もう一度読み直しました。


刀根さんと私、何が違うんだろう?

そういう視点で読んでみました。


刀根さんが体験されたことや、

その時の体調を時系列で書かれてるので

前回読んだ時には、その心情に入り込み

とても心が辛くなり、本に対して暗いイメージを持ってました。


今回は違う視点で読ませていただいたので

また新たな気づきがありました。


刀根さんが癌を克服された要因となる大きな体験を

私はまだ未体験。



それは2つあって、

一つ目は全てを手放して天にお任せするという事。

二つ目は大いなる存在と繋がるという事。



私はドクターからタグリッソという分子標的薬を処方してもらってるにも関わらず、

それが不本意で、断薬してやる!

病院のシナリオ通りにはならない!


そういう自我というか、カタイ頭というか…

素直じゃないというか…


感謝が足りないというか…


とにかく自分が決めた道を意地でも歩く!

と必死だったように思います。


タグリッソのおかげで胸水も落ち着いてる事だし、

頑なな考え方は手放してみようと思います。


そして、大いなる存在。

私はまだそれに触れたことがありません。


きっと、自我が強いゆえだと思うので、

それを手放していくと必ず繋がれるものだと思います。


癌と言われた事でいろんな事を学ぶ機会、

体験する機会を与えてもらってるなあ。


幸いにも自分が大病を患ってる感覚が一切なく

貴重な体験と捉えられてる事がありがたい。


自我を認めて、前に進もう😊