先週、胸水を抜いてもらってから1週間。


リカバーするぞ!と意気込んだものの

胸水はしっかり元通りに増えてましたガーン


今、崖っぷちにいる自覚は十分あります。

このままだと、胸水による呼吸困難や

心不全を起こしてしまうかも。


だけど

私の主治医はめちゃくちゃ優しい。


絶対に余命宣告はしません。

脅しもしません。


特効薬と言われるタグリッソを飲まない私は

きっとドクターからすると、面倒な患者だと思うんです。


だけど、


タグリッソが嫌なの?

他の抗がん剤も嫌なの?



って私の意向をしっかり聞いてくれる。


抗がん剤を避けたくて…

と答えたら、


それなら今できるのは、

胸腔ドレナージや、胸膜癒着術やね。


2週間ほど入院が必要だけど。

やるなら今。胸水が溜まってる期間が長いと

肺が膨らまなくなる可能性があるから。


と提案してくれました。


だけど、即答できず、

一旦、持ち帰っていいでしょうか。という私。


ホンマに面倒臭いヤツだと思いますショボーン

先生ゴメン。


普段は、何でも即決するタイプなんですけど。


嫌だから逃げてるのではなくて、

もう一つ試したい代替療法があるのです。


それは、台湾から機械をレンタルするのですが、

私の手元に届くのが4月20日。


ちょっと先になるので、

それまでに胸水を溜めっぱなしにするわけにはいかない。


だけど入院となると、自分の思う治療に移行しにくくなる。


堂々巡りの思考の末、

2週間の期間限定でタグリッソのお世話になろう。

と決めました。


この2週間、タグリッソに委ねたいと思います。


僕は、死なないの著者である利根さんが言ってる

サレンダーって、こういう事なのかな?

ちがうかな?


委ねる、手放す、任せる、受け渡す。


とりあえず、今の私はお手上げ状態。


タグリッソちゃん、よろしくお願いします。