それから私は喜び勇んで「死にたい」を連発し、

母や父、そして祖母も受け入れ態勢を作り、私はすこしの不満でも遺憾なく爆発させました。



そして、薬と、環境が好転し、ついに、

カウンセリングの先生との対面が叶いました。


しかし、他愛もない話はできるのですが、自分の傷やいやなことなど、言ってしまえば、鮮烈にフラッシュバックし、傷を生々しく思い出してしまうことに、恐怖を覚え、本当に心の傷を話せるようになったのは、今年に入ってからでした。


やはり、先生との信頼関係を築くのにも時間がかかりました。

私はこの先生だけは、人間で信じられました。


そして、集団の「言いっぱなし、聞きっぱなしの」AC(アダルト・チルドレン)の会にも参加するようになり、本当に自分を許せ、周りの環境が変わっていくのを今、感じています。

現実の私の生きる世界に、仲間と言う初めての概念と、存在ができようとしています。




私はそんなことを、小説に書き記したいと思います。

そして、丸山健二先生の「まだ見ぬ書き手」への私達に向けたエッセイの中で、

「あなたには一生筆を握ってもらいたいのです。一作ごとに腕を上げてゆき、一作ごとに高みを目指す冒険心を培い、年齢に似つかわしい深みのある凄い作品を書けるような、息の長い書き手になってもらいたいのです。そして最後には、誰もがあっと驚くほどの、当人も仰天するほどの圧倒的な作品を残してこの世を去ってもらいたいのです。」