ブログネタ:何度も見たくなるドラマは?
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私が何度も見たいと思うドラマは
椎名吉平、石田ゆり子出演のものだ。
私が中学生のときだったから、もう6年以上前にはなるかもしれない。
フジテレビ系で、放送されたのだが、なぜか再放送がない。
だから、余計にみたくなってしまうのかもしれない。
「手に入らないものは余計に欲しくなる。」
椎名吉平演じるのは結婚詐欺師である。
石田ゆり子演じる刑事は彼に目をつけて、お金を彼に払った人たちに「あなたはだまされているのだ」
と教えに行く。
しかし、彼と関わった女性たちはなぜか被害届もだそうとせず、
「あの人は私を救ってくれた。」
そう言うのである。
彼は、騙す、というより、その女性を幸せにした料金をいただいている、という感覚だ。
その彼女も自分を訴えることはない―、彼はそれを知っているのである。
彼がターゲットの女性を選ぶとき、
大多数の人間の通りなどから、直感で選ぶ。
そして目当ての女性を見つけると、
「渇いている―」
椎名吉平はそういって、その女性の理想の恋人を、天才的な嗅覚で見抜き、怪盗百面相のように、無限の仮面を持ち、彼女の王子様になるのである。
そして、彼女が精神的に満たされたとき、
彼はお金を請求し、突然に姿をいつも消すのである。
風のように、消えていく。
しかし、不思議なことに、その刑事だけは彼のねぐらを見つけてしまう。
レンガ塀の趣のある建物のビル風のものに、彼は住んでいる。
そして、数々の女性を幸せにしてきた彼だが、
ついに足がつく。
彼は取調室の中でも慌てることもなく、平然としていた。
しばらくして、被害届は取り下げられた。
石田ゆり子はそれが気に入らない。
彼につっかかっていく。
「渇いている」
彼はそう言うと、彼女が刑事なのも全く構わず、
彼女に関わっていく。
そして、なぜ、彼は詐欺師なのに、彼と関わりお金を払ってきた女性たちは、
幸せそうで、椎名吉平の正体を知っていても、なお、彼を自由にするのか―。
石田ゆり子はやっと分かる。
そして、彼女は彼に関する全ての容疑を取り下げ、
椎名吉平を解放するのである。
そこで歩き去っていく彼の背中に向かって、女刑事は大きな声で言う―
「いつか、あなたのこと、つかまえてやる」
詐欺師は振り返り、ただにっと微笑んだけだった。
黒いトレンチコートの背中が通りに消えていく。
ほんとうに風のように―
さて、
「あなたのことをつかまえる」
とは、逮捕することなのか、
それとも、彼を自分のものにするのか―
それは私達の価値観や人生に、任されている。
私は想像する。
10年後、彼はまた刑事のいる街に戻ってくる。
まるで彼女に捕まえたがってもらっているように―
彼は拘置所に留置される。
彼らしくもないミスに、女刑事は驚く。
「わたし、あなたのこと、ずっと待っていたのよ。」
彼はそっと彼女を抱きしめる。
「愛しているわ…」
そして、彼は釈放され、二人は恋人同士になる。
「きみだけが、本当の僕を見つけた。
きみが、あの最初の日、僕のねぐらを見つけたように―」
二人はほほ笑みながら、今度は春の麗らかな日差しの中で、
桜が散る中去っていく。
今度は風は吹かない。
詐欺師は安息の地を見出したのだ。
これが私の考えるハッピーエンドだ。
愛し合う男女は結ばれ、幸せになってほしい。
現実は別れがあり、愛することが辛くてやめたくなるときがある。
だが、人間はあいさずにはいられない。
それは、孤独だからだ。
人間は一人で生まれ、一人で死んでいく。
私もいつか、永遠の伴侶を見つけたい。
いまから、結婚について、
主イェス様に祈っているところである。