だいぶ久しぶりになってしまいました…!

2月に夏日ってホント地球はどうなっちゃうんだろうと心配ですが、私も元気でやってます。

それにしても、もー何でこんなに時間がたつのが早いの!

おかげさまで過去イチぐらい仕事が忙しかったのもありますが、それは幸いなことなのでありがたやありがたや。

だいぶ遅くなりましたが、足の件も含めて去年の夏からのまとめをしたいと思います。

 

6月の中下旬ぐらいに右足の指の付け根にわりと大きな潰瘍が出来た。

まあ「大きな」とはいっても、ガーゼ時代に比べたら全然小さいけれど…。

いつもは小さな米粒程度の壊死部分にズイコウパッドを貼るので、豆つぶ程度でふさがるんだけど、今回は皮膚の下で壊死が進んでいたようで、、破けた時にはすでに大きくなっていた!

これだけ壊死が進んでいれば、皮膚がやぶれなくても痛くなるはずだけど、これは全然痛くなくて、フェイントくらっちゃいました。

お写真はこちら。

 

6/23の写真で、皮膚の下で壊死が進んでいたのは向かって左側の紫色のシワシワ部分。

不思議と痛くなかったんだけど、どうなるのかなと思っていたら5日後の6/28には典型的な潰瘍に発展した。

6/23の向かって右側の潰瘍は、これも意外にそんなに腫れなかったせいか痛みもそれほどでもなく、5日後の6/28にはすっかり閉じた。

この差は何でしょうね、深さとか?

それで向かって左側の潰瘍は破れたあと腫れて、足の裏側まで腫れたせいか足をつけて歩けなくて、スーパーへ行くのは諦め、3回ぐらいネットスーパーを頼んだ。

 

仕事は自宅で座り仕事なので、立っていなければズイコウパッドを当てているので痛みはナシ。仕事には集中できるので本当にズイコウパッドに感謝だわ。

でも立って足がつけなかったので、家でもかかとをついてゆっくり歩く感じだった。

キャスター付きのイスを車椅子代わりにするのもいいけど、それに頼りすぎると、トタンに筋力が落ちるので、今回はあまり車椅子代わりにはしなかった。

でもじっと立ってるのはまあまあ我慢できるので、料理とかの家事はOKだったな。

 

またひどくならないようにむくみ予防として、立って家事をしているときは弾性包帯を巻いてた。

ひどく痛んだのは10日間ぐらいだったかな、この場所は腫れるとなかなか落ち着かないけど、これ以上大きくも深くもならなかったのでよかった。

 

指の付け根は関節部分なので動くため、治りも遅くなる。

閉じるまで1ヶ月半ちょいかかったけど、2ヶ月かからなかったのでヨシとします(笑)

まー何度も言うようですけど、ガーゼだったら痛みももっと強く、長く続いたのではないでしょうか。

これが2ヶ月以内に閉じるのはやぱりズイコウのおかげだな。

 

次は7月に入り、また右足だけど親指の外側が潰瘍に…。

7/3に「来たな」と思ったら翌日には腫れちゃって、親指の付け根というここもまた厄介極まりない場所で…。

爪の方や、隣の指までイッキに腫れてパンパンです(笑)

もー仕方がないがのでズイコウ貼って様子を見ていると3週間後にはすっかり落ち着いた。

3週間で落ち着くのは通常のパターンかな。

 

次は7/22の写真でも分かるように、親指のすぐ下が潰瘍になった。

連鎖反応みたいな感じだったな。

最初は7/16のように小さな血豆のような壊死した部分が破れまして、

破れてすぐに黄色い壊死組織が現れまして、これを浸出液が少しずつ溶かしてくれて7/30には写真のように小さくなり、8/7にはすっかり閉じた。

これも3週間ぐらいで閉じたかな。

想定内で閉じてくれると安心できる(^_^)

これがズイコウのいいところ!潰瘍ができてもある程度閉じる時期が予想できるので、焦らずに済む…。本当に世界が変わりました。

 

次はですね、おととしぐらいから膝の後ろに潰瘍ができるようになりまして…、2023年の夏も同じ場所にできた。しかも両足。でも両足同時ではなく、右足からで、右足が治ったら左足に出るという感じ。不思議。

これは8/10に撮ったもの。もう黄色い壊死組織がだいぶ小さくなって閉じる寸前だけど、膝は何しろ曲がるし、皮膚が弱いから優肌絆なんて1日貼ったらもう赤くなってかゆくなって…。何とかテープを貼らずに済む方法はないかと考えた結果、いつも使っているチューブ包帯のチュビファーストを使うことにした。

ズイコウを大きめに切って貼ったら、チューブ包帯をひざにつけるという感じ。

チューブ包帯はほどよい伸縮性があるので、チュビファーストの腕足用だったかな、青色の線がぴったりなのでそれを使ってた。

膝じゃないけど写真はこちら。

チュビファーストは元々アトピー患者さんが塗り薬を浸透させるための人工絹糸のチューブ包帯。

体の部位によって線の色が分かれていて、私の足には青線が合う。

そんなわけでこれを膝につけて、外出するときは上から包帯巻いたりしてた。

足首の潰瘍にはテープが皮膚につく面積を少なくするため、写真のように2ヶ所ぐらいとめてあとはチューブ包帯履いてる。

あと保湿剤としてプロペトを足全体に塗っているけど、プロペトはべたつくので、チュビファーストが良い抑えの役割をしてくれる。

 

夏の間は特に足首の内側に、こういう小さな壊死部分ができる。

次から次へと出てくるので、もう一気にズイコウ貼って処置。

ガーゼ時代はこれがいちいち大きく深くなっていて、1年以上治らないのもザラだったけど、今はズイコウを貼っておけば知らないうちに閉じているのでラクだわ。

これだけあるとどれがいつできていつ閉じたかなんて覚えられない…(笑)

 

あと8月の終わりに左足の小指にできた。

でも皮膚のようすがおかしくなってきた時からズイコウを貼っていたおかげか、ひどく腫れることなく閉じた。

前の年の5月、左足の指で大変な思いをしたので早めの処置が功を奏した感じ。

小指の内側だったのでこのようにズイコウを巻いて、そのうえからガーゼで巻き、キャップのようにしたものが抜けないようにそれを足本体に優肌絆で貼り付けた。

下のは9月2日。

初期の頃なので周りは赤く腫れてるけど、奥まで腫れてなかったので歩く時も無痛だった。やれやれ。なんだろ、場所がよかったのかな。

 

というわけで2023年夏の潰瘍の様子でした。

 

通院は3ヶ月ごとにいつもの大学病院に行き、一応血液検査しているけど異常なし。

薬は痛い時に飲むロキソニンを処方してもらうぐらい。

あと皮膚のかゆみ用にロラタジン。

血液検査ではCRPも1以下で安定している。

 

10月半ばぐらいから乾燥肌のかゆみが出るようになり、プロペトとリンデロンでなんとかしのいでる。

背中や腕もかゆいけど、足首もかゆい!

前に看護師さんが足首は乾燥しやすいと言ってたけど、それホントだと思う。

 

そして11月から12月は潰瘍も特に出なくて、小さい血豆のようなものが出来てもズイコウを貼っておくと1~2週間で収まるという感じ。

11月下旬には京都へ2泊3日の旅行をした。着圧ソックスのおかげで1日中歩き回っていても平気だった。比叡山延暦寺も大原散策も何のその。ホントすごい、着圧ソックス。

 

下の写真は大原・宝泉院の額縁庭園。建物の梁と柱が額縁のような役割をするので、まるで絵画を見ているかのよう。

お茶とお菓子を頂きながら、庭園を眺める…。

そして仁和寺の庭。大きな川が流れているかのよう…。曲線が美しい。

秋の京都は、なかなかの別世界でした。

 

そして2024年になり2月から足が騒ぎ始めていますが、それはまた改めてご報告します。