3月中旬に急に気温が上昇したせいなのか何なのかは知らないけど、3月下旬から急に潰瘍が出始めた。
前回のブログでは足首周辺の写真を載せたけど、4月中旬からは足首周辺は一段落して、つま先に来た。
足指の付け根付近に横並びにいくつか…、右より左の方が悪い。
つま先も、これまたつらいものがある。足指の付け根のあたりは厚みがないから、潰瘍で腫れるとつま先で踏み込めない。
うっかり踏み込むとチョー痛くて声が出てしまう。
だから、かかとで歩く感じになる。
やはり潰瘍の初期は腫れるし、数も多くなると痛みも増す。
もちろん最初からズイコウパッドを貼っているから、傷が空気に触れて痛むあの激烈な痛みはないけど、ズキズキはなかなか侮れないものがある。
因みに潰瘍がひどくなると、外出の時はスリッポンタイプの靴を履いている。
おととしひどくなった時に買ったNEW BALANCEの靴で、甲の部分に幅広のゴムがかかっていて、それを外して後ろに持って行くとかかとに掛けられるようになっているから、長距離を歩くときはそうしてる。しかもこの幅広ゴムは柔らかくてきつくないから、かかとにかけていても何も感じないくらい快適。甲を覆う部分も余裕があるから、ズイコウパッドを貼って包帯を巻いていてもきつくない。8,000円ぐらいしたけどいい買い物した《笑》
クッションもよくて軽くて、潰瘍足にはピッタリだ。
それで今回は5月に入ってから足指の付け根だけでなく、左足の中指の側面にも潰瘍ができた。
これが足指にしては大きくて結構腫れて、一晩だけズキズキが強くて寝付けない日があったなあ。
そんなの久しぶりだった。
とりあえずロキソニンを1日2~3回は飲んでいる。
今は6日目で、腫れが足裏にも及んでいるからまだ普通に歩けない。かかとをついても変な力がはいって痛いので、家の中での移動はキャスター付のイスを使ってる。痛みのない右足で床を蹴って進む感じ。うちはバリアフリーでよかった^^; 段差を気にしないでゴロゴロ進められる。立ったまま料理をするのはまだいいとしても、歩くのはちょっとまだ厳しいなあ。
キャスター付のイスは、前にもブログに載せたけどコレ。
2016年にもつま先がひどくなって、左足の中指の付け根では白い「腱」がまる見えになってしまった。当時はガーゼとゲンタシンとアクトシン。アクトシンもしみて痛かったけど、塗って6時間たつとしみるのが和らいでいたから我慢して塗ってた。
当時の写真を見たら、ズイコウパッドを使っている今とは大違い。これが自分の足だったのかと思ってギョッとするほど本当にひどくなってる。
ズイコウパッドは、このひどくなるのを防いでくれるし、痛みも軽減してくれるから、ほんと高機能高性能な被覆材だと思う。
おかげで今は立ったり歩こうとしたりするとズキズキするけど、寝る時や仕事をしてるときは痛みがないから安眠できるし、仕事にも集中できる。
というわけで写真。潰瘍そのものは大きくない。というか「ズイコウパッドを貼っているから大きくならない」と言う方が正しいかな。
左足首の外側。4月4日と4月25日
4月4日にあった潰瘍は、1ヶ所を除き3週間で塞がった。
ズイコウパッドを最初から使うと、潰瘍もそんなに大きくならず、早く塞がる。
ガーゼではもっと大きくなってクレーター状になり、治りも遅いよね。
つま先は左足の方が悪かった。
左から4月25日、5月4日、5月10日
4月25日頃に怪しくなってきて、5月4日には黄色い壊死組織が溶けると同時に赤い肉芽(赤くて丸いもの)が出てきて、5月10日にはある程度塞がった。
赤い肉芽が出てくれば、あとはこっちもの。ズイコウパッドの場合、黄色い壊死組織を溶かすまではわりとゆっくりだけど、溶かして肉芽が出てきたらあとは早い気がする。
そして今回強烈にズキズキしたのはこれ。
大したことなさそうだけど、これが腫れた!足の裏の方まで腫れたので、うまく歩けず…。
ホント足の指に出るのだけは勘弁してほしい。足の指にできたことはあるけど、今までは足指の上ばかりで、こんなに腫れなかった。こんなに腫れたのは初めて。
今日で6日目。ゆうべあたりからなんとなく落ち着いてきた感じはする。
洗う時は最初少しジワっとしみるけど、すぐにしみなくなる。
ガーゼだとしみて痛くて洗う気になれないかも。
ガーゼを使っていたときはいつ直るか分からなかったけど、ズイコウパッドを使い始めてからはだいたい1~2ヶ月ぐらいで塞がる。
使い始めた2019年の夏は平穏で、2020年はひどくなり(夫が単身赴任から帰ってきたので立ちっぱなしの家事負担が多くなったせい?)、2021年は平穏で、今年は悪い。
てことは、1年おきに良い時と悪い時を繰り返してる?