今年も早くも下半期。

ブログを書くのも2月以来で、足の調子がいいと書くことないからごぶさたしてしまった。

足の調子が良かったのは、去年の4月から今年の3月まで、夫が地方へ単身赴任していて、私は自宅で1人で仕事をしつつマイペースで過ごしていたからだと思う。

毎日たっぷり寝られたし、何しろ家事で立っている時間が極端に減った。特に夕食。

料理は好きだけど1人だと不経済だし、料理や片付けの時間を仕事に回したいというのもあって、ずっとお総菜生活してた。

食べる時も座椅子に座っていたからイスに座るのと違って足を下げていない。

食事だけじゃなくて洗濯物も干す時は立ってするわけだけど、1人分だからいつもの半分の時間で済む。

担当の先生にもそのことを話したら、「単純なことだけどそれも足の調子がいい理由になる」と。

時々、小さい潰瘍が出来てもズイコウパッドにプロペト塗って貼っておくと、長くても2週間で治ってしまった。

 

でも夫が4月に再び東京勤務になって帰ってきていつもの生活に戻ったわけだけど、嫌な予感が的中した。立ってる時間が増えたせいか、4月中旬から血の塊が増え、5月に入ると結節があちこちに出来た。

ピンク色に腫れてこんもり盛り上がっていて触ると痛くて硬い。

結節は1週間ぐらいで痛みは消えたけど、たっぷり寝ると翌日は痛みが軽くなっていたから、寝るのって大事だなと改めて思った。

そして足の調子がいいときは血の塊が出来てもデルモベートなど塗っておくと塊がなくなって普通の皮膚に戻ったけど、5月下旬から血の塊が破れるようになり潰瘍発生。

もちろんズイコウパッドにプロペトを塗って貼っておいたけど、もう病気の勢いがすごくてさすがのズイコウパッドも追いつかないという感じで、今は両足首の外側に小さい潰瘍がいくつかできてる。

下の方に写真を貼るので閲覧注意でお願いします。

 

去年の春に初めてズイコウパッドを使った時は、潰瘍そのものは1年ぐらいたってて黄色い壊死組織がガビガビに固まっていた時だった。それで滲出液があの頑固な壊死組織を溶かして肉芽を出して上皮化して、わずか2ヶ月半で閉じたわけだけど、今回は潰瘍の最初から使ってる。さてどうなるかと思いつつ毎日観察してるけど、初期だからか何しろ病気の勢いが強くて驚いている。でももうガーゼに戻す気はまったくない。ズイコウパッドだから今の大きさで収まってるような気がする。ガーゼにしたら今よりもっと大きくなっているはずだ。

 

ズイコウパッドを使うと潰瘍のあの激烈な痛みは感じないけど、さすがにこれだけわーっと潰瘍ができて腫れると、潰瘍の痛みはなくても腫れの痛みは感じる。ロキソニンを1日に2回飲んでいるから、そんなにつらくはないけど歩く時は足が重い、という感じ。

22日に4ヶ月ぶりに大学病院へ行った時は、杖をついて行った。杖なしで遠出はつらいし、杖をついていると前からくる人がよけてくれるからありがたいというのもある。

(…もちろん血液検査もしたけど今まで調子がよかったせいか、採血のオーダーにCRPが入ってなかったらしくてがっかり。これだけ腫れてるから炎症反応知りたかったのに…。)

 

そしてズイコウパッドで1つ発見。潰瘍は、ガーゼを使っていた時は最初の1ヶ月ぐらいは洗う時に水がしみて痛くて仕方なかったけど、ズイコウパッドを使っていると洗う時にまったく痛みがない。これは大発見だ。毎日洗う時、「今日はしみるかな…」と思いつつおそるおそるシャワーのお湯をかけるけど、毎日全然しみない。これは本当に助かる。それで不織布で軽くポンポンと叩きながらお湯のみで洗ってる。

 

外出時や家事するときは着圧ソックスを履いている。足をむくませたら潰瘍がひどくなるのは分かってるし、圧で潰瘍が押さえつけられても何ともないことは経験上分かっているから。

ということで今飲んでいる薬はレクチゾールとロキソニンとレバミピド。

でもレクチゾールって効いてるのかね…。

一番いい薬は寝ることと立ってる時間を減らすことのような気がする(笑)

今の食事も半分以上はお総菜にして、立ちっぱなしの時間を減らしてる。

 

では写真を。

これは5月上旬に左足のスネにできた結節。縦に3つ並んでる。まさにザ・結節という感じ。

下のは右足の外側。白いところは潰瘍になりやすいせいか、今回も白いところから潰瘍発生。パッと見はどこがどうなってるのかよく分からないので、スマホの写真で拡大してみてる。周りが赤っぽいのは、滲出液は普通の健康な皮膚に当たるとかぶれっぽくなるのでそのせいかも。防ぐためにはマメにパッドを変えるしかない。今は1日に2度変えてる。


 

下のは左足。右より左足の方がひどいけど、潰瘍そのものは小さい。少し前までパンパンに腫れていたけど今は少し収まってる。