昨日の11日も診察だった。

こんな状態なら仕方がない。

昨日は別の先生で、中堅的な医師と若手医師。

まず看護師さんが洗浄するわけだけど、今は潰瘍の下の一帯がなぜかものすごくぬるま湯がしみるので、看護師さんにそれを話したら「じゃ自分で洗ってみます?」ということになり、看護師さんが見ているところで自分で洗った。

介護用の細長い容器にぬるま湯が入っていたけど、温度を確かめたらちょっと熱かったので、もう少しぬるくしてもらった。

看護師さんが「キシロカインを塗って少し待つって手もありますけど。」と言ってくれたけど、塗ったことないし、まあキシロカインならアレルギー反応は出ないことは分かっていたけど、とりあえずぬるま湯とベビー用泡ソープで自分で洗った。「あー、イテテテ~」と小声で言いながら…。

泡ソープを塗ると少しヒリヒリが収まる。それをいいことに長めに泡ソープをつけて洗った。

 

なんとか洗浄を終えて、先生が来て、ヒリヒリする部分をじっくり見ていたけど、特に何も言わなかった。私が「皮がむけている、っていう感じのヒリヒリ感なんですけど。」というと、「ん~」とだけ。VGを塗っていると収まるし、腫れはないので、いわゆる様子見、のような感じになった。

いつも潰瘍になる時にこういう痛みがあって、潰瘍になって1ヶ月間はだいたいこんな風に痛いので、そのうちなるかもなあ。

 

血液検査の結果、CRPは<0.03で元に戻ったので、感染症は脱したということで抗生物質は処方されなかった。

そして先週は黄色い壊死組織がかぶっていて見えなくなっていたけど、家で滅菌綿棒でどかしたらやはりまだ細い穴が開いていたので、そのことを話した。「綿棒をおそるおそる中に入れてみたら、綿の部分がすっぽり入るほど深い。」と。

でも今のところCRPが<0.03で感染の疑いはないから、今日の時点では特に何かするというより自然に肉が盛り上がってくるのを待つということになった。

 

「洗ったあと水分を取るために中に綿棒入れてもいいですか」と聞いたら、「しない方がいい。肉が盛り上がってきていても、綿棒を入れることで押し戻しちゃうこことになるから。」と。確かにそうだよなあ。

それで「いつも何で拭いてます?」と聞かれたので「滅菌ガーゼです。」「じゃ滅菌ガーゼで穴のところの水気を取るだけでいいですよ。」と。

まあ確かに腫れてる様子はないし、いつも洗ったあと少し足を逆さにして、中に入った水が自然に外へ出てくるようにはしているけど、ん~。

中が見えないし、深いし、何か爆弾抱えているみたいでスッキリしないなあ。

 

そのあと「少し黄色い組織を取りましょう」ということになり、結局キシロカインゼリーを塗って10分ぐらい待って、先生がふやけている組織をかき集めるようにして取ってくれた。

キシロカインを使っても痛い場合もあると言われたけど、大丈夫だった。

潰瘍歴長いけど、キシロカインを使ってデブリをしてもらったのは初めてだ。

前の病院で一度麻酔ナシでやって、何とか耐えて組織も取れたけど、また次の日ぐらいから黄色いものが出てきた。デブリやってもあまり効果がないような…。

この病院でデブリした先生は、この先生が初めてだった。

 

この先生も「ユーパスタが使えればすぐに治ると思うんですけどね…。」と残念そうだった。

というわけで、ゲンタシンとVG続行で、また来週行く。

 

バラマイシンが合わなくて真っ赤に腫れ上がった皮膚に、4日からVGを塗ったら数日で腫れが引き、今はこんな感じ。あ~やれやれ。

 

そして話は変わるけど目の話。

2月下旬から左目に蚊のようなものが飛ぶなあ、と感じ始めたけど、3月に入ってから蚊どころの話じゃなくてモヤモヤした糸くずみたいなものが目立つようになった。それでよく観察したらモヤモヤしたものがリング状になっていて、それが目の動きと一緒にホワン、ホワンと動くではないか!

えー?何じゃこりゃ!?と思ってネットで調べたら、飛蚊症。

しかも夜寝る時真っ暗にした部屋でふとんに入ろうとしたら、時々左目の左上の方がピカッピカッと光る。暗くなってからスーパーへ行く時も、自転車を漕ぎながら時々左目の左上の方がチラチラと明るくなる。メガネに街灯が当たって光るのかなと思っていたけど、寝る時はメガネは外すからメガネの反射じゃない。で、これは光視症といって、飛蚊症とカップリングみたいな感じででる症状とのこと。目を目頭から目尻に向かって動かすと、ピカッと光る。

ネットによると、この2つは硝子体が剥がれるという老化現象の一種らしいけど、もしかしたら網膜剥離に発展するかもしれないとある…!

えーマジでー!!ソッコー8日にかかりつけの眼科へ行ったら、視力検査をして眼底写真を撮った。

そして診察室に入り、医師の話を聞いていると自分が調べたのと同じようなことを言っていたけど、肝心の眼底写真の結果は???「硝子体がこの部分で剥がれていますが、網膜裂孔や網膜剥離はまだ見られませんから、今のところは老化現象ということでいいと思います。」

ヒャーーー!よかった~~~!

網膜剥離とか言われたらどうしようと思っていたけど、とりあえず安心した~。

医師がいうには、「モヤモヤしたものが目の動きと一緒に動くうちは硝子体の問題だけなのでいいのですが、そのモヤモヤが固定されたりしたら網膜に異常があるっていうことなので、またすぐに来てください。あと何か異常があったら来てくださいね。」と。

 

「このモヤモヤしたものは消えないんですよね?」と聞いたら「消えることはないと言えますが、状態は変わるので薄くなることはあるかもしれませんが…。」とのことだった。確かに、形状は日々変わる。リング状の日もあれば、一箇所にまとまっている日もある。

 

まー、ひと安心したけど、「蚊が飛ぶなあ」って軽く受け止めがちだけど軽視しちゃいけないのね。