30日(日)夜中の台風は、けっこう怖かったなあ。マンションがかすかに揺れてた。
でも何か飛んできて窓ガラスが割れるとかいうことがなくてよかった。
1日(月)は診察日だった。今日は3ヶ月ぶりの尿検査と血液検査。
採血室はほぼ混み。待ち時間20分ぐらいだった。
そのあとお昼。旦那にお弁当を作っているのでついでに自分のも作ってきた。最近ずっとこう。病院のレストランもちょいと飽きてしまった(笑)今日のメインのおかずは黒酢酢豚。黒酢はホントにおいしい。
で1時間ほど待って採血の結果が出る頃を見計らって診察室へ。
今日は若手ではっきりテキパキ話す女医さんだった。ほんとこの人、頭の回転チョー早い。判断が速いし話し方がはっきりしていて分かりやすい。でも決して高圧的ではない。高校時代、学年で一番頭がよかった勝ち気な女子高生の姿が浮かぶ(笑)一番頭がよかったかどうかは分からないけど、そういうタイプな印象。
で、古い潰瘍は徐々に閉じ始めているので心配ないとして、今年の6月にできた新しいのをまじまじと見ていた。そして黄色い部分に触ったことあるか、と聞かれたので「特に触れることはないけど、不織布で洗う時は全然痛くない。普段も痛くない」というと、ピンセットを取り出し「痛かったら言ってくださいねー」といいながら左足内側の潰瘍の黄色い部分をつまもうとした。
でもつまもうとしてもつまめない。組織ががっちり固まっていてつまめないのだ。
普通は壊死組織だったりするとつまむとチョー痛いけど、ここはつまめない。
「これ、脂肪だなあ。」と一言。
私は壊死組織と呼ばれるものだと思っていたけど、「脂肪の組織」だという。
『へえ~!』って思ってたら「皮膚には脂肪の部分があるでしょ?あれですよ。あれが固まっているんですね。」と。壊死組織じゃないからなくなったり溶けたりするものじゃなくて、この上に肉芽が徐々に出てくる、というようなことを言ってた。
こういう説明もテキパキいうので聞いているのに必死だが、そういえば前も若手の男の先生が、右すねの黄色い組織をまじまじと見ながら「これ脂肪ですね」といっていたっけ。
すっかり壊死組織というものだと思っていたけど、違うみたいだ。
だからどうすべき、ということまでは言われなかったけど、壊死組織なら取って早く肉芽を出させる処置もするけど、これは脂肪だからそれはしない、といわれた。
何だか驚いた。今まで壊死組織というものだとばかり思っていたから。
自分としては黄色い部分が溶けてきえてから肉芽が出てきたと思っていたけど、そうじゃなかったのね。
ということでその左足内側の潰瘍の今。
血液・尿検査の結果は異常なし。
3月にステロイドをやめてちょうど半年。
血糖値88,コレステロール182,比率1.3,中性脂肪70,と通常の値に戻った。
だから傷もめきめきと治りつつあるように思う。
この日は当然、今までの主治医はいなかった。
検索したらどこの病院へ行ったか分かった。
でも今回は若手先生がとても丁寧に見てくれたように思う。はっきり言ってこんなによく話をしたのは初めて。私の仕事の話もしたりして。
こういっちゃー何だが、大物先生がいなくなったから若手は自ら動かなくてはならない。
そういうことかなーと思った。