今日は診察日だった。

診察室へ入ったら、主治医が立ってて、若手ヘッドが電子カルテに向かい、最近入ったばかりの新人医師(前回とは別の医師)が私の包帯やガーゼを取る。

主治医が「血液検査の結果は異常なしですね」というので、「あ、今日は血液検査してません」と答えた。もー、前回「もう毎回はしなくていい。」といったのはアナタよー。

主治医は「あ、そう…」とだけ答えたけど、デスクの上には私の血液検査の結果がプリントアウトされてた。『それ前回のよ、日付よく見てね。』と思っちゃった。

 

それで主治医から爆弾発言、秋から別の病院に移るという。

初め耳を疑ったけど、9月もその関係でほとんど今の病院には来ないらしい。

なんとまあ。どういう決断だか。

決まっちゃったものは仕方がないし、こちらとしては置き去りにされるような感じもするけど、他の先生は残るし、私の場合は潰瘍に対処するしかないから、主治医の行く病院へ行く必要もなさそう。

看護師さんがいうには、九州から年に何回か来ている患者さんもいるようで、そうした患者さんは主治医の移る病院に行くだろうとは言ってたけど。

もう去る者は追わずということかな。

この病院で一通り検査して、膠原病とかの基礎疾患がないことが分かったし、血管炎特有の小梗塞があることも分かったりしたし、体調に急変はないから、しばらくは潰瘍に対処するのみ。だからその先生がいなくても今いる先生で十分かも。みんな血管炎を専門にしてるしね。

そういう先生たちが近くにいるだけでも運がいいと思う。

 

骨塩定量の結果は、「若い人の90%から100%に近い数値だから、今回は骨粗鬆症用の年イチの点滴(リクラスト)はしない」とのことだった。

初めて注射したのが去年の6月。効果が残っているのかもしれないけど、年齢的に骨粗鬆症になる可能性は十分あるから、また来年検査だな。

 

今月はかかりつけの歯医者さんに検診にいったら、担当の歯科医から"10月に離職する”、つまり開業などするのではなく、歯科医そのものをやめる、と言われてショックを受けたばかりだったのに。その先生、とても上手で、『ああやっと上手な先生に会えたな』と思っていたからショックは大きい。ダブルパンチだわ。